僕は過去に「7台」の車に乗った経歴があります。だからなんだ!自慢すんな!という意見が飛び交いそうですが、20代にしてその台数ですから、人と比べれば「(乗った車の数が)多い」といえます。
若いときは一日200km(大阪→和歌山)を月25日以上走っていましたので、走行距離に関しても「サラリーマンの一生の内に走行する距離」を20代にして追い抜いていると思います。
そんな「車漬け」な人生を歩んでいる僕ではありますが、これまで買った7台の車の内、6台は「中古」で買っています。そもそも収入が人並みな僕が新車を淡々と乗り換えられるはずもなく、正確には「中古車しか買えなかった」ということになりますね。
さて、この記事をご覧頂いている方の中には「中古車なんか乗れるか!車は新車に限るぜ!」という意見をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、新車には新車、中古車には中古車の「良いところ」があるので、その辺りは一概に言い切れることではありません。
ということで、今回はそんな中古車の良い部分を見つけ出してもらうためにも、「過去に6台の中古車に乗った僕が感じた、敢えて中古車を選ぶべき理由」についてお話していきたいと思います。
理由を書き出してみる
さて、早速お話していきますが、僕が考える「中古車を選ぶ理由」は以下の通り。

- とにかく予算を気にしないでいける
- 「調子が悪いイメージ」とは正反対
- 乗り換えの精神
では、一つずつお話していきます。
とにかく予算を気にしないでいける
新車の場合、少なくても「150万円」を用意できなければ話になりません。ミニバンクラス以上のものとなると、300万円は欲しいところです。
300万円って、フルローンにすれば「月5万円」ほど必要ですからね。いやー、、、厳しいっす。
一方の中古車ですが、こちらは「予算を気にする必要」がないです。正確には、「自分が出せる予算内で車が買える」ということになります。
安いものだと1000円とかで売ってますからね。中古車。
現実的な数字とすれば「100万円」もだせばそこそこ良質な中古車を狙うことができますので、「コスト面」で見ると中古車は最強です。
そもそも、車って所詮「道具」です。趣味やなんやで車を所有している人は話が変わってきますが、「ただ単に足が欲しい」「通勤用に」って人にとっては、どう考えても「300万円」の車なんて必要ないですよね。
極端な話、「走れば良い」のですから。
「予算のことで頭を悩まさなくて良い」というのが、僕が「中古車を選ぶ」一つ目の理由となります。
中古車は調子が悪い?は過去の話
「中古車なんてダメ!ゴミだよ、ゴミ!」と口を尖らがして否定する人ほど、最近の車の「性能」について分かっていない気がします。
ここ10年以内にリリースされた車って、ほんと高性能ですから。例え(走行距離が)10万kmを超えていたとしても、特に問題なく走ってくれることに感動すら覚えます。
確かに一昔前の車であれば、古くなったり走行過多になったりすると「壊れる確率」がウンっと上がったのは事実ですが、今現在中古車市場に並んでいる車にとって「中古車は調子が悪い」というイメージは、最早過去の遺産となってます。
ただし、やはり「質の悪い中古車」はありますので、買うときには「ある程度の目利き」が必要となります。当サイトでは、中古車の目利きについて沢山の記事で紹介していますので、よろしければ参考にして下さい。
乗り換えの精神
中古車は値段が安い分、沢山の車を乗り換えすることができます。例えば300万円の新車1台を買うと考えれば、100万円の中古車であれば3台、50万円であれば6台もの中古車を買うことができます。
私自身、とても飽き性な性格ですので、「色々な車に乗れる」というのはメリット以外の何者でもないのです。
「乗り潰す」と言えば聞こえは悪いですが、安い中古車を乗り継いでいくことで、新車を買うことに比べ「コストパフォーマンスが良い」ことは確かです。
新車でも5年も経てば型落ちの中古車ですからね。
まとめ
ぶっちゃけ、お金に余裕のある人は迷うことなく「新車」を買うほうが良いと思いますが、僕のように「お金がない」人間にとっては、新車購入というのは最高の無駄遣いとも言えます。
この辺りは人それぞれの考え方というか、感性というか・・・、様々な意見があると思いますが、ここに書いたことを一つの意見として参考にして頂ければと思います。