軽自動車は税金面でも優遇され、燃費もよく、保険も車検費用も安く抑えることができるため、「経済面」でみて軽自動車の右にでる車はありません。

ただし、軽自動車規格には様々な制限が課せられており、「ボディサイズ」「排気量」ともに、これまた右にでる車はありません。

参考ページ→軽自動車の定義について

 

ですので、軽自動車を購入する前に「経済面」をとるか、「車内空間」をとるかを様々な観点で考えておく必要があります。

購入した後で「しまった。軽自動車なんて選ぶんじゃなかった・・・」と言っても後の祭りです。

 

車の売買は基本的に、クーリングオフすることができません。買ったら最後、返品も返金もしてもらうことができませんから。

 

くるま

軽自動車は車内がとても狭いよー

軽自動車は、必ず4人乗り

冒頭でもお話した通り、軽自動車と認定されるには「決められた全ての基準」をクリアすることが条件であり、その条件の一つに「最大搭乗人数」があります。

実は、軽自動車は「4人乗り」が乗車定員となっており、日本中、いや、世界中どこを探しても、5人乗りの軽自動車が存在することはないのです。

 

5人乗りの乗用車が欲しいなら、FITやAQUAなどのコンパクトカーを選択する以外方法はありません。

何度も言いますが、軽自動車は「4人乗り」が上限なのです。

 

となれば、購入前は必然的に「4人しか乗れないけど大丈夫?」という点について深く考えなければいけなくなります。

ここを曖昧にしてしまえば、購入後に後悔してしまう可能性がグンと上がってしまうでしょうからね。

 

例えば、5人家族の人が軽自動車を買うとなれば、「1人」乗れない人がでてくる訳です。

これでは車を使った家族旅行にもいけませんし、外食しにいくのも一苦労することに。

 

まさか「じゃんけんで負けた人は留守番ねー」なんてことはできないでしょうし、この場合であれば「コンパクトカー以上(5人乗り以上)」の車を選ぶべきだといえます。

4人家族でも狭くない?

だからといって、「うちは4人家族だから軽自動車で十分!」というのも、軽率な考えだとは思います。

同じ4人でも、「大人2人+子供2人」と「成人男女4名」では訳が違います。

 

前者であれば、例え4人乗りの軽自動車であってもスペースを有効に使うことはできるでしょうが、後者であれば「ギューギュー詰め」になってしまい、お世辞にも快適な車内環境であるとは言えないでしょう。

さらに、4人で外出したときは、荷物を置いておけるスペースが皆無となります。

 

もちろん、軽自動車にもラゲッジスペースがありますが、ほんの気持ち程度の広さしかないことが多いです。

2人分のカバンをおくだけで空きスペースがなくなるほど、ラゲッジスペースが狭い軽自動車も珍しいものではありませんから。

 

このように、軽自動車は4人乗りではあるものの、「4人家族」が快適に使えるものなのか?と問われれば、疑問の残る回答しかできないのが現状です。

車内にゆとりを求めるのでしたら、軽ではなく「コンパクトカー(FITなど)」を選ぶのが賢い選択だとも言えますね。

高速走行はきつい?

軽自動車に1人だけ乗車している状態と、最大乗車人数である「4人」が乗っている状態では、走行性能に大きな差が生まれます。

何人乗ろうが、その車の持つパワーは同一ですので、人数が増えれば増えるほど「走行性能が悪くなる」といえるのです。

 

これは軽自動車に限った話ではなく、ミニバンやコンパクトカーでも同様です。

ただし、そもそもの馬力(エンジンの力)が高いので、軽自動車よりは安定した走行をすることができます。

 

では、「軽自動車に4人乗車したときの高速性能はキツイ?」という問いに対してですが、これは間違いなく「キツイ」であろうと推測できます。

というより、1人でもしんどいぐらいです。

 

走る距離や時間帯、天候によって「疲労感」に大きく差はでますが、特に「長距離走行」を前提に軽自動車で高速道路を走行するとなると、それなりの覚悟が必要となります。

 

まず、パワー不足による疲労感、ストレスが段違いです(普通車に比べ)。

高速道路にも高低差があるので、「平坦な道」「上り坂」「下り坂」と地形は常に変化しています。

 

特に「上り坂」は軽自動車にとって大敵で、キツイ上り坂では「アクセル全開」で対応しなければならないことも考えられます。

エンジンの回転数が上がり、それに伴うエンジン音もうるさいですし、なによりアクセルワークによる足の疲れが蓄積してしまいます。

 

長距離運転(500kmとか)の経験がない人には想像つかないことだと思いますが、アクセルを踏んだり、離したりするだけの行動でも、筋肉痛になるほど足に負担がかかってしまうことがあるのです。

 

そして、走行安定性の問題。

軽自動車はそもそもの重量が軽いので、強風時は風に煽られやすいです。風によりハンドルが持っていかれることもあり、場合によっては危険にさらされることもあるでしょう。

 

また、大型トラックが通過時の風圧にも負けてしまうことがあります。ですので、高速走行中は常に気張っておかなければならず、精神的にも肉体的にも疲労が蓄積してしまうのです。

 

このことから、軽自動車は「高速走行」に向いておらず、4人乗車での長距離移動は骨の折れるような思いをしなければならないもの。と認識しておきましょう。

搭乗人数による燃費の差

軽自動車には「燃費が良い」メリットがありますが、4人乗車した際の「燃費の差」はどの程度なのでしょうか?

結論からいうと、「1人乗車」の場合と、「4人乗車」した場合では、燃費に大きな差がみられることがほとんどです。

 

というのも、車体総重量(人間の重さも含む)が重くなればなるほど、車を動かすためのパワーが多く必要となります。

要するに、重量が重くなるとエンジンを高回転させなければいけず、結果としてガソリン消費量が増えてしまうということですね。

 

とはいっても、軽自動車は元々「燃費が良い」ものですので、多少の誤差は笑って誤魔化せれる範囲でもあります。

ですので、「搭乗人数による燃費の差」はそれほど気にしなくても良いのでは?と、個人的には思っています。

 

くるま2

軽自動車は経済的だけど、使用環境が限定されやすいね・・・

キャンプなどのアウトドアはできる?

キャンプをしたり、バーベキューをしたり、ときには車中泊をしたり。車を所有することによる「楽しみの増加」は数えきれないほどあります。

では、軽自動車をキャンプなどのアウトドアに使用することは可能なのでしょうか?

 

結論は「軽自動車でもできる」となりますが、やはり「搭乗人数の少なさ」と「車内の狭さ」のせいで、どちらかと言えば「アウトドアには向いていない」といえますね。

できないことはないけど、、、って感じです。

 

そもそも、アウトドアにはテントやバーベキューセットなど、比較的大きな荷物を持っていかなくてはいけません。

そのため、車内空間の狭い軽自動車では必要な荷物を運びきれず、様々な面でそのデメリットを痛感することでしょう。

 

ただし、「軽自動車を使用し、どれだけ快適なキャンプができるか」という挑戦をすることもまた、アウトドアを楽しむ方法の一つです。

経済的に軽自動車しか所持できないけど、キャンプも楽しみたい!って人はぜひチャレンジしてみて下さいね!