中古車を探すときは、年式や走行距離など、直接「コンディション」に関わる箇所を重視することは基本ですが、だからといって「装備品」をないがしろにするのはどうかと思います。

どうせ買うなら、「装備が充実した中古車」を買うほうがいいですよね。

 

例えば、どれだけエンジン系統のコンディションが抜群の車でも、「エアコンがない」のであればどうでしょうか?

パワステが装備されておらず、ハンドルが重ければどうでしょうか?

 

とてもじゃないですが、愛着を持てる気がしませんね。

恐らく、1週間ほどで「買い変えたい・・・」と感じる人が大半だと思います。

 

では、中古車を選ぶときは、どのような装備を重点的にチェックするのが良いのでしょう?

このページで「これだけはあったほうが良い装備」と「できればあったほうが良い装備」に分けて、まとめてみたいと思います。

これだけはあったほうが良い装備

私が中古車を選ぶとき、「これが装備されていない車は問題外!」というほど重視している装備品がありますので、まとめてみます。

車の装備は、運転を快適にするためのものもありますが、直接「安全面」に関与する装備品も含まれています。

 

自分の命、同乗者の命を、万が一の事態から守るためにも、そのような装備がついているかどうかを、必ずチェックしておくようにしましょう。

 

↓この項でまとめる装備品一覧

  • エアバック
  • エアコン
  • パワーウインドウ
  • 横滑り防止装置
  • ABS

エアバック

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くるま

万が一の事故に備えよう!

言わずと知れた安全装備である「エアバック」ですが、中古車の中には「エアバックが装備されていない車」もあるので注意が必要です。

一般的に、エアバックは標準装備されていて当たり前という認識ですが、年式の古い車であれば装備されていないことも十分考えられます。

 

また、運転席にはついているが、助手席にはついていない。

という、なんとも信じがたい構造をした中古車もあるようなので、その辺りも重点的にチェックしておきましょう。

 

更に、中古車の場合は「エアバックを標準装備」してはいるものの、不具合がある可能性も捨て切れません。

事故の際、命に直接関与する装備品なだけに、購入時は「エアバックの点検をしておいて下さい」と、スタッフさんへ念押ししておくのも一つの手です。

エアコン

車のエアコン

くるま2

なければ夏が地獄と化すよ


信じられないかもしれませんが、昔の車は「エアコンがついていない」ことが普通だったことがあります。贅沢品だったのでしょうね。

ですので、年式が古い車を買うときは、エアコンの有無も見ておいたほうが良いです。でなければ、夏に地獄を見ることになるかもしれません。

 

それに加え、「エアコンの不具合」も確認しておいたほうが良いです。

「風がでない」「風はでるが車内が冷えない」ことが考えられますので、エンジンをかけ、チェックしておくようにしましょう。

 

エアコンの修理代金って、思っているより高いです。

場合によっては3万円〜5万円ほどの出費になることも考えられますので、その点をみても「注意したほうがよい」と言えますね。

パワーウインドウ

車の窓

くるま3

できれば自動のほうが良いよね!

パワーウインドウとは、「車の窓を自動で開け閉めする装置」のことで、なければ手動で窓を開け閉めしなければなりません。

窓の下に「くるくる回す棒」がついていて、それを使い窓を開けたり閉めたりする訳ですが、デジタル時代の今、そんな面倒なことやってれませんよね。

 

「手動のほうが味があっていいんだよ!」と言える人であれば別ですが、そうでない人は「パワーウインドウ」を装備している中古車を選びましょう。

横滑り防止装置

横滑り

くるま

事故を未然に防ごう!


横滑り防止装置とは、その名の通り「運転中、車が横滑りしにくくなる装置」のことで、2013年以降に製造された車には装備が義務付けられています。

それ以前の車は、横滑り防止装置が装備されていないことが多いので、気になる人は要チェックです。

 

「って言っても、車が横滑りすることなんてほとんどないし・・・」

と考える人もいるでしょうが、横滑り防止装置のような安全装備を装着した車の場合、事故率が3割〜4割程度軽減したというデータもでています。

ついていて損はない機能ですし、万が一の事故に備えるためにも、必ず装備しておいたほうが良いですね。

ABS

ブレーキ

くるま2

急ブレーキ対策に

ABS(アンチロックブレーキシステム)とは、車が急ブレーキをかけたときに「タイヤがロックすることを防いで」くれる装備のことで、安全装置としての役割を果たしてくれます。

ABSのついていない車が急ブレーキをかけた場合、タイヤにロックがかかり、ハンドリング操作が不可能になります。要するに、車をコントロールできなくなる訳です。

 

そうなれば、車は意図しないあらゆる方向へ走り出してしまい、結果として大事故を起こすキッカケとなってしまうのです。

 

その点、ABS装備車の場合、タイヤがロックされなくなり、最適なブレーキングが施されることになりますので、車のコントロールが効くようになります。

これにより、急ブレーキによる追突事故などを減らすことができます。

できればあったほうが良い装備

上記のように「必ず必要な装備」という訳ではありませんが、快適なカーライフを送るために「ついていたほうが良い装備」も沢山あります。

一般的に、「装備が充実している中古車」は、価格が高くなる傾向にあります。予算が許す限り、必要な装備をプラスしてみてはどうでしょうか?

↓この項でまとめる装備品一覧

  • サンルーフ
  • スライドドア
  • 盗難防止装置

サンルーフ

空

くるま2

あなたと空を眺めていたいの・・・


サンルーフとは、車の天井に開いている「窓」のことで、基本的には自動で開け閉めできるタイプのものをそう呼びます。

稀に、小さなお子さんがサンルーフから顔を出している光景を見かけることがありますが、あれ、とても危険です。

 

どこかに顔をぶつけてしまえば大惨事ですので、やるにしても「止まっているとき」に限定しておいたほうが良いと思います。

 

サンルーフがあれば、綺麗な青空、星空を車内から眺めることができます。

あの星は綺麗だけど、お前には敵わないな・・・。を、車内で実践することができますね。

 

ただし、掃除が大変です。

雨上がりは水垢やホコリで悲惨な状態になってしまいます。「サンルーフなんて付けるんじゃなかった・・・」と後悔してしまうかもしれませんので、その辺りも考慮しておくほうが良いと思います。

スライドドア

スライドドア

くるま3

スペースがなくてもドアを開け閉めできるね!

通常、車のドアは横方向に開くため、壁や他の車が横にある場合、ドアの開け閉めに必要なスペースが物足りないことがあります。

そこで便利なのが「スライドドア」です。

 

主に「ミニバン」に装備されていることが多いのですが、通常のドアとは違い「車両と平行」に開くことにより、スペースを気にせずドアを開け閉めできる優れものです。

電力を使い、自動で開け閉めできる「電動スライドドア」もありますので、選択肢の一つとして考えてみてはどうでしょうか?

 

また、片側は手動のスライドドアで、もう一方は電動になっている。というケースもあります。

盗難防止装置

盗難防止

くるま

大事な車を盗まれないように・・・


年々減ってはきているものの、自動車盗難の危険があることを忘れてはいけません。

大事な車が盗まれる可能性を少しでも下げるためにも、「盗難防止装置」がついている車を選ぶほうが良いですね。

 

例えば、「イモビライザー」なんかが有名です。

専用のキーを使わなければエンジンを始動できない仕組みになっていますので、鍵の複製などによる盗難被害を未然に防ぐことが可能になります。

 

ただし、盗む側の技術も年々高くなっており、イモビライザーをいとも簡単に突破してしまうような窃盗団も増えてきていますので、盗難防止装置を過信しすぎるのも考え物です。

様々な防止措置をとることで防げる事件もありますので、その辺りはしっかり対策しておいたほうが自分のためになると思います。

特に、ランドクルーザーやハイエースなど、盗難率の高い車は要注意。

盗難防止装置の他に手厚い保険(車両保険)に加入し、限りなくリスクを減らすことも1つの手です。