普通の買い物とは違い、新車を買うときは「新車ディーラー」を介し、自動車メーカーへ発注を行うことになります。車の購入は「契約」に基いて行われるため、一度も車を買ったことのない人からすると、「訳が分からん」ことも多いでしょう。

今回は、そんな「新車購入時」の流れについてお話していきますので、参考にして頂ければと思います。

新車を買う前に決めておくこと

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車を買うぞ!と決まれば、まずは「どのメーカーのどの車種を買うか」ということと、「(今乗っている)愛車を手放すこと」を、考えなければいけません。

何の準備もなく、新車ディーラーへ足を運ぶことは、無駄足を運ぶことに成りかねませんし、勢いだけの契約をしてしまうキッカケとなってしまいます。事前準備を怠らず、用意を進めていきましょう。

車を決める

車種を決めるというよりは、「どのような車を買うのか?」ということを考えます。例えば、4人家族だからステップワゴンのようなファミリーカーがいいな・・・とか、通勤用だから軽自動車でいいかな?とか。

とにかく、自分の求めている車のイメージを沸き立たせるようにしましょう。

参考ページ→車のタイプ一覧

 

自分の求めている車のタイプを決めることができれば、次に各メーカーからそれぞれ車種をピックアップし、ノートにでも書きだして下さい。

ミニバンタイプが欲しいなら、ステップワゴン、セレナ、オデッセイ、ノア、フリード、エルグランド・・・と、様々な車種がありますので、その中から(多くても)3〜5台までにピックアップします。

 

あまりに、アレも欲しい、コレも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい・・・となると、車種を決めきれなくなり無駄な時間を過ごしてしまうことになります(時間があれば全ての車種を比較するほうが良いですが)

そうですね・・・個人的には、3車種ぐらいに限定したほうがいいと思っています。デザイン、性能、燃費、それぞれ思うところはあるでしょうが、自分に合った車を見つけ出してみて下さい。

愛車の売却を考える

すでに車を所有していて、新車購入と同時に手放すことを考えているのであれば、売却することを考えなければいけません。少しでも高く売ることを目指し、行動していきましょう。

 

新車を買うときは、ディーラーで「下取り」に出す人がとても多いのですが、ここでは、下取りという選択肢は捨てることにします。なぜなら、(下取りは)非常に安い査定額をつけられてしまう可能性が高いから。

車を手放すときは、下取りではなく買取りで車を売ったほうが良いです。下取りよりも買取りのほうが査定額が高くなる傾向にありますので、結果として「(買取りのほうが)得をする」ことができるからです。

参考ページ→下取りと買取り、どっちがいい?

ディーラーに足を運ぶ

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欲しい車が(大体)決まり、愛車の処分方法も決まった段階で、ディーラーへ足を運びます。ここで注意しなければいけないのが、ディーラーにも様々な種類があるということ。

例えば、TOYOTAの車を買いたいから、TOYOTAのディーラーへ行こう!では、希望にあった車を扱っていないかもしれない・・・ということです。

 

TOYOTAの場合、トヨペット、ネッツ、カローラ、トヨタ店の4つに分類されており、仮に「ノア」を買いたいのであればカローラ、ヴォクシーが買いたいのであればネッツに足を運ぶ必要があります。

ややこしいですが、日本には全ての車種を取り扱っているメガディーラーがありませんので、この辺りは事前に調べてから、足を運ぶようにしましょう。

試乗をしよう

ディーラーでは展示車の他に試乗車が用意されていますので、必ず試乗を行うようにして下さい。試乗をすることで、パンフレットからは読み取れないことに気がつくこともありますし、肌に合わないと感じることもあります。

なんといいますか・・・車って、フィーリングが合うか合わないかが非常に大事でして、試乗して「あ、この車はないわ・・・」と感じることが多いです。その辺りをハッキリさせるため、できれば複数回、試乗をお願いするようにしましょう。

 

また、試乗のときは以下のポイントを重点的にチェックして下さい。

  • ■フィーリングが合うかどうか
  • ■運転しやすいかどうか
  • ■走行性能に納得できるか
  • ■居住性は優れているか

値引き交渉をする

新車を買うときは、値引き交渉を行うことが一般的です。中には「交渉するのが苦手」という人もいますが、値引き交渉しないことにより、損を被るのはあなた自身です。

ディーラースタッフも値引きありきで商談していますので、臆さず「値引きして下さい」と交渉するようにしておきましょう。

 

ただし、人気車種になると、値引きができなくなったり、値引きしてもらえても雀の涙程度にしかならないことも考えられますので、その辺りは覚悟しておきましょう。

参考ページ→人気車種の値引きについて

契約する

ここまでくれば、後は契約するだけです。

最後に、車種は本当にこれでいいのか?色、グレード、オプションは変更しなくても良いか?など、購入後に後悔しないことを確認した上で、契約書へサインすることにしましょう。

 

また、ローンで購入するときは「頭金をどうするか?」についても考えていかないといけません。頭金については以下のページでお話していますので、どうぞ参考にして下さい。

参考ページ→新車を買うとき、頭金は必要?

 

そして、新車契約時には以下の書類が必要となりますので、予め準備しておくようにしましょう。

  • ■車庫証明書
  • ■印鑑証明
  • ■実印
  • ■委任状(ディーラーが用意)
  • ■手付金(ディーラーと相談)

待ちに待った納車

契約が終われば、後は納車されるのを待つだけ。契約後は納車日が待ち遠しくなり、なぜか時間の経過が遅くなる感覚に見舞われますが、なんとか乗り切りましょう。

通常、1ヶ月程度で納車されることになりますが、人気車種になると3ヶ月待ち、6ヶ月待ちなんてこともありますので、納車日程についてはディーラー側と要相談です。

 

また、念のため内外装に傷がないか、エンジンは正常に動くか、その他に異常がないかを入念にチェックしておきましょう。その場では通用するクレームも、時間が経つことで通用しなくなることもありますからね。

以上で、新車を購入することができました!大事に乗りましょう!