新車を買うとき、考慮しなければいけないポイントは沢山ありますが、「グレード」の選び方を間違えてしまえば、後々後悔してしまうことに成りかねません。

では、新車のグレードを決めるとき、どのような選び方をするのが良いのでしょうか?

そもそも、車のグレードってなに?

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車は、各メーカーから様々な車種がリリースされていますが、その車種の中にも、「ランク付け」があり、要するに、良い車と、平凡な車に分けられているのです。

この格付を「グレード」と呼び、新車を注文するときは、予め設定されている格付け(グレード)の中から、自分にあったものを選択する必要があります。

 

多い車種であれば、10種類程度のグレード分けがされており、非常に悩む点ではあります。が、車を使用する用途や、自分の好みを理解しておくことで、最適なグレード選びができるようになるので、まずは「グレードの選び方」を知っておきましょう。

グレードを選ぶための要素

グレード決め方

新車を買うとき、自分にあったグレードを見極める方法は、以下が挙げられますので、まずは自分が欲しい車の理想像を紙に書き出し、グレードを決めていきましょう。

  • ■予算
  • ■燃費性能
  • ■見た目
  • ■走行性能
  • ■使用用途

予算で決める

車はグレード分けされることにより、「平凡な車」と「高級な車」に分けられることになります。もちろん、平凡なグレードよりは、高級グレードのほうが値段が高くなるので、予算に合わせてグレードを決めるのが、一番手っ取り早いです。

高いものなら、100万円以上の差額が生まれますからね。いくら高級になるとはいえ、予算の範囲外になると本末転倒ですので注意しましょう。

 

例えば、予算が300万円で、目ぼしいグレードが310万円だったとします。10万円は大金ですが、車を買うお金としては、誤差の範囲だと思います。なので、この場合は買いです。

しかし、予算が300万円にも関わらず、400万円とか、370万円とか。大幅に予算を上回る場合は、グレードを落とし、予算に近づけることをオススメします。高望みしすぎてローンが払えない・・・となると大変ですからね。

燃費性能をみる

新車を買う上で、「燃費性能」を無視することはできません。ガソリン単価も高くなる一方なので、燃費の悪い車を持つということは、家計に大打撃を与えることになりますからね。

そんな重要な燃費性能ですが、こちらも、グレードによって異なります。

 

例えば、グレードにより(排気量が)2000ccと2400ccに分けられている車があります。排気量が大きくなるということは、それに伴う必要なエネルギー量も大きくなりますので、(排気量が)大きな車より、小さな車のほうが燃費性能が良くなります。

ですので、少しでも燃費が良い車を望んでいるのであれば、排気量が小さいグレードを選ぶべきでしょう。

見た目で決める

車の性能も大事ですが、車を選ぶ上で、「見た目」もかなり重要な要素となります。見た目がタイプじゃない車って、なぜか愛着が湧かないですからね。

愛着が沸かない=大事にできないことになってしまい、結果的に売るときの査定額が低くなってしまう・・・などの損を被ってしまうことになります

 

そんな「見た目」に関することですが、これもグレードによって異なります。例えば、エアロパーツが予め装備されていたり、内装が豪華であったり。

低グレードと高グレードでは、同じ車でも華やかさが違うことがあるのです。予算や燃費性能も大事ですが、見た目で決めてしまうのもアリだと思うので、「この車かっこいい!」と感じるのであれば、直感を信じ、見た目のみで決めてしまうのも良いかもしれませんね。

走行性能を求める人は

私のように、「車は足代わり」と考えているのであれば必要ないですが、車に「走りを求める」人は、走行性能が優れているグレードを選択するべきです。

例えば排気量も、その内の一つですね。

 

具体的な例を挙げると、グレード名に「RS」とついている車は、走行性能に長けている車であるといえます。RSは「レーシングスポーツ」「ラリースポーツ」「ロードセーリング」という意味が込められています。

車種やメーカーによって呼び方は変わりますが、「走行性能に長けている車」という点については変わりありません。車に走りを求めている人は、RSのような、走りに特化したグレードを選んでみてはどうでしょうか?

使用用途で決める

車の使用用途を考慮することにより、自ずと必要なグレードを割り出すことが可能です。例えば、2WDと4DW、どちらが必要かを考えてみましょう。

2WD、4WDの違いについては、こちらの記事を参考にして下さい→車の駆動方式について

 

例えば、趣味でスノーボードをしている場合、雪道、山道を走行することを踏まえ、車を購入しなければなりません。そうなると、必然的に「走行時のパワー」が必要になるので、4WDの車が必要になります。

4WD車は、4本のタイヤが同時に回ることにより、雪道や山道でその本領を発揮することができます。

 

反対に、通勤や買い物など、ちょっとした街乗りに使う車であれば、4WDである必要がありません。このように、車の使用用途を考え、購入するグレードを決めて頂ければと思います。

ディーラーの押しには負けないように

自分の意思

ディーラースタッフさんは、顧客に対して「少しでも値段が高いグレード」を買ってもらうための努力をしています。「後で後悔しますよー」など、時には不安を煽られることになるでしょう。

しかし、このような押しに負け、本来必要ではない高級グレードを買うのは、はっきり言ってお金の無駄遣いです。それも、数十万円単位のお金ですから、笑えることではありませんよね。

 

例えば、車に興味のない人が「エアロパッケージ」を買う必要はありませんし、走行性能を求めていない人が「RS(レーシングスポーツ)」を買う必要はありません。

自分の理想としてる車を想像し、必要なものは必要、要らないものは不必要と(ディーラーに)伝えるようにしておき、自分に合ったグレードを選択するようにして下さい。