車を買うときに考えられる選択肢は、大きく分けて2つあります。

「新車」で買うか「中古車」で買うかの違いなのですが、この2つの選択肢に関しては、ほとんどの人がその意味や違いを理解し、購入に足を進めるはずです。

 

しかし、車を購入するときの選択肢はこの二つだけではなく、他にも「新古車」や「未使用車」を買う。という選択肢も残されています。

新車や中古車に比べ、「新古車・未使用車」の意味を知っている人は少数だと思いますので、その違いについて、ここで紹介していきます。

新車の定義も知っておこう

言わずとも分かっているとは思いますが、新車とは「過去に誰にも乗られていない新しい車」のことを指します。

中古車に比べ価格は高くなりますが、より新しいモデルの車であり、最先端の車を手に入れることができますので、「新しいもの好き」な人であれば、中古車ではなく新車を購入することをオススメします。

 

また、お気に入りのナビを装備したり、内外装のカラーや装備にも拘りを持つことができるのも、新車の特徴でもあります。

 

パッと見、同じ車種であれば全て同じ車のように見えますが、細かい部分には「オーナーの拘り」が見え隠れしています。言わば新車は、「オーダーメイドの車」だとも言えますね。

 

ただし、新車の場合、納期にバラつきがあります。

最短でも2週間程度、人気車種になれば1ヶ月以上の待ち期間は当たり前となりますので、その辺りを踏まえて「購入スケジュール」を見立てることをオススメします。

新古車とは?

新車と中古車を織り交ぜた言い回しである「新古車」ですが、簡単に言えば「新車に限りなく近い中古車」という位置づけになります。

「ほぼ新車」だとも言えますね。

 

例えば、一度購入されたはいいが、「納車前にキャンセル」された車であったり、ディラーで「展示品」として扱われていた車種のことを、総じて「新古車」と呼ぶようになっています。

 

売りに出されている新古車によってコンディションは様々ですが、多くの場合「走行距離が100km」と極端に少なかったり、「ほとんど乗られていない車」ですので、価格面で考えれば新車よりも「新古車」のほうがお得だということになりますね。

 

もちろん、新古車は新車に比べて価格が低く設定されています。

 

また、新古車の場合「ナンバープレートの登録」は済んでいるので、購入時に必要な諸経費が、新車に比べて少なくなる傾向にあります。

さらに、各種手続きも終了済みですから、「納期が早い」のもメリットの一つですね。

 

ただし、デメリットがない訳ではありません。

 

新古車は、要するに「在庫」を購入することになりますので、「メーカーオプション」をつけることはできません。よりオリジナリティ溢れる車を買いたいのであれば、新車で注文したほうが良いと思います。

 

ちなみに、メーカーオプションとは「サンルーフ」や「内装の仕様」など、後から変更できない箇所のことを指します。

ナビやエアロ、アルミホイールなど、後からどうにでもなる箇所については、「ディーラーオプション」となり、新古車でもオプションとして取り付けることが可能です。

 

それに加え、「展示品」として活躍していた新古車には、汚れや傷がついていることが多々あります。購入前は、そのような細かい箇所にまで目を配るようにしておきましょう。

未登録車とは?

「新古車」は、一度は新車として登録された車のことを指しますが、「未登録車」は名義関連の登録や、その他手続きが一切されていない車のことを指します。

 

購入時は「諸費用」が必要ですので、その点は注意しておくようにして下さい。

 

新古車同様、「展示品」として使用されていた車であったり、「手続きをする前」にキャンセルされた車であったり。未登録車になるには、このような理由があってこそ。

 

ハッキリ言いますが、余程「価格面」で優遇されていない場合、未登録車を買うメリットがありません。

 

未登録車は、法律的には「新車」として扱われることになります。一度足りとも登録されていませんし、誰かに乗られたこともありませんから。

 

しかし、製造されてから1ヶ月であろうが、半年であろうが、未登録車は未登録車です。

 

「新車と同じですよ!」という営業トークに乗せられ購入したは良いが、よくよく考えれば「新車ではなくね?」ということにも成りかねません。

「新古車」、「未登録車」を購入するときは、広い視点から「メリット・デメリット」を探るようにし、購入後に後悔しないよう万全な対策を練るようにしておきましょう。