全ての車には、17桁の車体番号が振り分けられています。

同じ車種で、同じ年式、同じ時期に製造された車であっても、車体番号が全く同じの車は一台足りとも存在していませんので、自分だけの番号だといっても良いでしょう。

 

ではなぜ、車には車体番号が設定されているのでしょうか?また、中古車選びにも車体番号は気にしておいたほうが良いのでしょうか?

車体番号とは?

車台番号は個別の車両に1つずつ与えられる番号で、自動車の場合は道路運送車両法により打刻が義務付けられている。自動車の場合はメーカーあるいは運輸支局等以外は打刻してはならないことが道路運送車両法に定められていて、打刻の様式も国土交通省に届け出なければならない。移植や改竄(かいざん)は道路運送車両法違反として処罰される。引用:wikipedia

車体番号は17桁の数字、アルファベットで構成されており、法律により打刻が定められているものです。もちろん、付け替えたり、偽造することは違法となります。

 

最近では中古車販売店や中古車情報誌にも車体番号が載せられるようになってきていますが、その真意は「車体番号を提示することにより、その情報の信用度が上がる」からです。

 

17桁全ての番号が提示されている訳ではありませんが、これは車体番号が悪用されないための処置であり、仕方のないことです。(住所がバレるリスクがあります)

 

どうしても「車体番号が知りたい」のであれば、直接販売店に問い合わせてみることで知ることができるかもしれませんのでお試しあれ。

メーター戻しや、走行距離改ざんに役に立つ

車体番号は、オートオークションなどでデータベース化され、その時点での走行距離やその他色々な情報をストックされています。

 

ちなみにオートオークションとは、個人が参加不可能な業者専門オークションのことであり、多くの中古車販売店がオートオークションを活用し、販売するための車を仕入れるための場所でもあります。

 

出品されたとき、データ化している情報を参照し、メーター戻しなどの不正があったときは、その場で判明することになっています。

そのため、悪どい「走行距離の改ざん」を抑止する効果もあり、その面でも「車体番号」は有意義に活用されていることになります。

 

消費者としても、「メーター改ざん」された中古車を手にしてしまうリスクが少なくなりますので、安心して契約をすることができるようになりますね。

自分で走行メーターを調べる方法

それでもなお「走行距離を不正されているかもしれない」と不安に感じたり、思い当たる節があるのであれば、車体番号を活用し、自分で調べることも可能です。

 

ちなみに有料で、1500円のお金がかかります。

 

方法は簡単!詳しくは自動車公正取引協会のページで確認してもらいたいのですが、各都道府県にある支所に、疑いのある車を持ち込むだけ。

 

そうすることで、データベース化されている情報を元に、メーター戻し、走行距離の改ざんがないかをチェックしてもらうことができます。

 

気になる人は、活用してみてはどうでしょうか?