新車であれば3年、そうでなければ2年に一度、必ず車検を受けなければなりません。

 

車検を受けずに公道を走行すれば、法律により罰せられることになります。車検切れ、保険切れのダブルパンチで、一発免取りになる可能性すらあります。

とはいっても、常識のある人が「車検切れ」の車を堂々と運転することなどないと思いますので、特に問題はないかと思います。

 

さて、中古車を購入するときは、「車検の有無」について見ておいたほうが良いです。中古車には車検がついてくる車もあれば、車検切れの車もありますので、必ず確認しておくようにしましょう。

 

中古車の車検を表す表記は、「(◯年◯月まで)車検あり」、「車検なし」、「車検2年付」の3つに分けられます。では、それぞれの特徴を一つずつ見ていきたいと思います。

◯月◯日まで車検あり

販売されている中古車に車検が残っている場合、この表記となります。具体的には、後半年は車検が残っているので、ちょっとした整備をするだけで運転することができるよー!というもの。

 

中古車情報誌や販売店のプライスボードを見ると、車検の欄に「2018年3月」と、車検が切れる年月が記載されているはずです。

 

中古車を購入するときは、車検がない車よりは、車検が残っている車のほうが安く買えることが多いです。車検なしの車を購入する場合、車両価格+車検代が必要ですので、必然的に購入価格が上がるということですね。

車検なし

言葉通り、その車には車検がついていないことになります。ですので、そのままの状態であれば公道を走ることは愚か、販売店から売ってもらうことすら許されません。

 

購入するときは、車検を受けた状態で納車しなければならない。ということです。

 

中古車の購入が決まれば、販売店が車検を代行してくれます。ですので、コチラが何か特別な手続きをする必要はないのですが、気をつけておいたほうが良いのが、「車両価格に車検代は含まれていない」という点です。

車検にかかる料金は、車種によって異なります。10万円で済むこともあれば、20万円以上かかることもあるのです。

 

100万円で購入できると考えていた車が、車検費用が加わることで120万円になることもありますので、限られた予算内で中古車をお探しであれば、車検代を予算内に含めることを忘れないようにしておきましょう。

車検2年付

「車検2年付」という表記を勘違いしている人はとても多いです。「車検が2年も残っているなんて、なんて贅沢な車なんだ!」とお得感を感じますが、実際には全くお得ではないですし、贅沢でもありません。

 

この「車検2年付」という表記は、「車検が2年残っていますよー」ということではなく、「車両本体価格に車検代(整備料)も含まれていますよー」ということです。

 

車両価格が150万円だった場合、その内の10〜20万円は車検代として足し加えられているということなのです。

 

いずれにせよ、車検切れの車を買った場合は車検を受けなければいけません。ですので、必要な出費ではあるのですが、この表記の仕方には疑問が残りますね。

 

一体、どれだけ多くの人が「車検代を得した」と思い、購入したことでしょうか。中古車を買うときは、このような言葉のマジックに誤魔化されることなく、慎重に事を運ぶようにしたいものですね。