車検を受けた車には、「車検証」が交付されます。車検証がない車を運転することは法律で禁止されていますし、車内に置いていないだけでも罰則を受けることになるので、必ずダッシュボードの中に、大切に閉まっておくようにしましょう。

そんな車検証の中には、車の情報の全てが記載されています。駐車場を借りるときや、所有者を確認するときなど、車検証を見る機会は意外と多いので、ここで「車検証の見方」について紹介します。

車検証の見方

車検証の見方

冒頭でもお話しましたが、車検証には車の全てが詰まってるんじゃない?と思うほど、沢山の情報が書いてあります。車のことで知りたいことがあれば、車検証を見るだけで解決できることも多いので、ぜひ見て下さい。

半分ずつ見ていこう

車検証1

 

↑これ、私の愛車「エリシオン」の車検証なんですが、写真1枚分を一気に見ると見づらいので、半分ずつ見ていくことにします。

  • ■自動車登録番号、車両番号
  • ■車名
  • ■車体番号
  • ■型式
  • ■原動機の型式
  • ■使用者の名前
  • ■所有者情報
  • ■使用の本拠の位置
  • ■有効期限
  • ■登録年月日
  • ■初度登録年月

自動車登録番号/車両番号

自動車登録番号、車両番号と2つの呼び名がありますが、両者共に「ナンバープレートの数字」を指す言葉です。普通車は登録式となってるので「自動車登録番号」、軽自動車は登録式ではないので「車両番号」が当てはまります。

少しややこしいですが、ここはナンバープレートの数字を表しているものと認識しておきましょう。

車名

「車名」とは書いてありますが、ここで言う車名とは車種名ではなく、メーカー名のことを指します。上記写真を見て分かると思いますが、「ホンダ」としか書いていませんよね。

自分が乗っている車の車種名を忘れる人は極少数だとは思いますが、忘れてしまった場合、取扱説明を見るか、車後方に貼り付けられている車種名エンブレムを見ることで解決できます。

車体番号

車には、世界に2つとない「車体番号」が割り振られています。車体番号は、フレーム部分に刻印されており、事故などで消えてしまわないよう、目立たない箇所にひっそりと書かれています。

わざわざ確認するのにボンネットを開けるのは面倒なので、必要であれば車検証を確認するようにしましょう。

型式

型式とは、自動車メーカーが独自につけているものであり、車種毎で句切られているものです。型番を確認することで、年式やグレードが分かるので、必要になる場面も多いです。

例えば、車を売るときや、修理のための部品を探すときなど

原動機の型式

型式は車そのものを確認するためのものですが、原動機の型式は「エンジンの型」を表しているものです。こちらも修理の際に必要となるので、もしもの時は車検証を確認しましょう。

また、改造などでエンジンを載せ替えた場合、申請し、車検証の記載を変更しなければ、次の車検に通りませんので、該当する人は注意して下さい。

使用者の名前

文字通り、車を使用している人の名前が書かれています。

所有者の名前

車の所有権を持っている人が記載されています。ローン中の場合、この欄は「信販会社」「ディーラー」いずれかの名前が記載されることになり、ローン完済後、変更するには所有権解除を行う必要があります。

所有者が自分以外の第三者の場合、売却することや廃車にすることができませんので、注意して下さい。

使用の本拠の位置

使用の本拠の位置と聞いてもパッとしませんし、普段からそんな言葉を使うことがありませんが、この意味は「車の使用者が住んでいる場所」を示す言葉です。

有効期限

文字通り、車検の有効期限が書かれています。有効期限切れの車を運転することは法律で禁止されています。捕まったときの罰則も重いので、注意しておきましょう。

参考→車検切れの車を運転したときの罰則

登録年月日

車が納車された日を指します

初度登録年月

車が最初に登録された日付が書かれてあります。新車の場合は登録年月日と同じですが、中古の場合は異なる年月日が記載されています。

残り半分も見てみよう!

車検証2

  • ■自動車の種別
  • ■用途
  • ■車体の形状
  • ■乗車定員
  • ■最大積載量
  • ■車両重量
  • ■車両総重量
  • ■長さ、幅、高さ
  • ■排気量
  • ■燃料の種類

自動車の種別

普通車、軽自動車、大型車など、車の種別が記載されています

用途

車の使用用途別に記載される項目です。乗用と貨物の2種類があり、一般的なドライバーの場合、乗用と記載されています。

車体の形状

箱型、幌型、ステーションワゴン、車体の形状について書かれています。自動車保険を申し込むときに必要となるケースがあります。

乗車定員

文字通り、乗れる最大人数が書かれています。乗車定員オーバーで運転すると、法律により罰せられることになるので注意して下さい。ちなみに、軽自動車は如何なる車種であっても4人が定員です。

参考ページ→軽自動車は5人乗れる?

最大積載量

貨物車の場合、その車に積むことができる最大重量が記載されています

車両重量

文字通り、車両の重さが記載されています

車体総重量

車体重量+最大積載量の数値が書かれています。

長さ、幅、高さ

車体の長さ、幅、高さが書かれています。駐車場を契約するときなど、必要な場面が多いです。また、立体駐車場を使用するときなど、愛車の高さを知らなければ大変なことになる可能性があるので、高さだけでも覚えておいたほうが良いです。

排気量

エンジンの大きさが書かれています。上記写真では、「2.35L」と書かれていますが、1L=1000ccとなり、私のエリシオンは2400ccということになります。

燃料の種類

間違えたら大変なので、確認しておきましょう。くれぐれも、軽自動車へ軽油を入れるなんてバカな行為には注意して下さいね。→軽自動車に軽油を入れてしまうと・・・

 

以上です!