新車であれば3年に一度、そうでない場合は2年に一度、車の所有者には「車検」を通さなければいけない義務が課せられています。車検切れの車で公道を走ってしまえば、それ相応の罰を受けることになるので、注意しておきましょう。

参考ページ→車検切れで走行したときの罰則

 

そんな車を所有している人と切っても切り離せない関係にある「車検」ではありますが、(満了日の)何日前から車検を受けられるかをご存知でしょうか?

手続きも面倒ですし、パパっと(車検を)終わらしてしまいたい気持ちも分かりますが、あまりに早すぎる行動は損をすることに成りかねませんので、その辺りを考慮し、この先を読み進めて頂ければと思います。

車検はいつでも受けられる

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結論から言いますと、車検はいつでも受けることが可能です。あなたの好きなタイミングで手続きすることができますので、時間のあるときにでもパパっと終わらせてしまいましょう。

極端な話、前回から1週間後に受けることもできますし、1ヶ月後に受けることもできます。が、車検は「受けたその日から2年間」が有効期限となりますので、あまりに早い行動は、損をしてしまうことになります。

 

仮に、車検を受けた翌日、もう一度車検を受けたとすれば、363日分の期間を無駄にしてしまうことになるので、その点は理解しておきましょう。ということです。

ちなみに車検の満了日を確認するには、フロントガラスに貼ってある車検ステッカーを確認するか、車検証を確認することで判断することができますので、まずは満了日について確認してみるようにして下さい。

車検ステッカー

↑コレ

基本は一ヶ月前から

前項で、車検は受けたその日から2年間有効!と言いましたが、(満了日から)1ヶ月前に車検を受けた場合に限り、満了日から2年間が有効期限となります。

例えば、満了日が3月15日だとすると、2月15日以降に受けた車検については、次回の車検満了日も3月15日に設定されるということです。

 

要するに、満了日の1ヶ月前以降に車検を受けることで、1日の無駄もなく事を運ぶことができるということ。よっぽどのことがない限り、(車検は)満了日1ヶ月前からの行動をオススメします

指定工場の場合

車検を受けるための工場には、「認定工場」と「指定工場」の2つがあります。

 

認定工場とは、車検を受託することは認められていますが、(車検に必要な)自社設備を持ちあわせていないため、陸運局へ車を持ち込まなければいけないことになっています。

一方の「指定工場」ですが、こちらは国から「車検を自社でやっていいよー」と指定されている工場のことを指し、自社工場で車検を行い、陸運局へ書類を提出するだけで車検を完了させることができるようになっています。

 

いずれにしても「車検を受ける」という目的を達成することには変わりありませんが、指定工場に限り「満了日の45日前」から、(一日も)損をすることなく車検を依頼することができるようになります。

通常ですと(満了日から)30日以内となっていますので、15日間早めの行動を起こせるということです。時間的な都合で「なるべく早く車検を受けたい!」という人は、指定工場で車検を受けてみてはどうでしょうか?

ユーザー車検の場合

ユーザー車検とは、整備から手続きまでを自分で行う方法のことで、(車検を)依頼するより遥かに安い金額で車検を受けることができるものです。

車検に対する知識や技術、時間に余裕のある人は、ユーザー車検をオススメします。

 

ユーザー車検も、通常の車検と同じく「満了日の1ヶ月前」に期限が設定されています。ですので、期間内で車検を終わらせるほうがお得だと言えますね。

車検が切れてしまった場合

車検切れ

車検が切れている車であっても問題なく車検を受けることは可能ですが、車検切れの車で公道を走ることは禁止されています。

車検工場に持ち込む際、仮ナンバーの手続きや、レッカーの手続きが必要になりますので、車検が切れている車を車検に通すときは、時間に余裕を持ち、行動したほうが良いです。

 

車検切れの場合、「満了日」の概念がなくなりますので、次回の満了日は新たに車検を受けた日から2年間(商用車の場合は1年間)が有効期限となります。

車検切れなど起こさないに越したことはありませんが、万が一、車検が切れてしまったときは、参考にして下さい。