車を売るときは、下取りにしても買取りにしても、まずは査定を受け、査定額に納得した上で契約することが一般的です。もちろん、査定に納得できない場合は拒否することができますので、車を売りたい!と考えている人は、まずは査定を受けてみることから始めてみましょう。

そこで気になるのが、査定ってお金がかかるの?って疑問。

 

結論から言うと、査定費用がかかる場合もありますし、全くかからない場合もあります。ケースバイケースで状況が変わってきますので、その辺りは事前にチェックしておくようにしましょう。

ちなみに、下取りと買取りの違いがいまいち分からない人は、→下取りと買取りの違いのページを参考にして下さい。

買取り査定でかかる費用について

買取りにかかる費用

買取りとは、主に車買取り業者へ査定を依頼し、売却する方法のことを指します。TVCMを流しているような超大手企業もありますし、中小の買取り業者も沢山あります。

大手だから良いという訳ではありませんので、中小含めて沢山の買取り業者へ査定を依頼することが、愛車の価値を最大限高めることができる方法です。少なくても3社以上の買取り業者へ、査定をお願いするようにしましょう。

買取り査定料は無料

車買取り業者へ査定を依頼する場合、そのほとんどが「無料査定」を行ってくれることになるはずです。一部査定料として請求してくる業者もありますが、それはあくまで稀なケースであり、基本的には無料で査定を受けることができます。

特に大手買取り業者であれば、ほぼ100%の割合で無料査定を行っていますので、それに追従する形で中小買取り業者も査定料を無料にしているところがほとんどとなっています。

 

それに加え、多くの買取り業者では「出張査定」を行っているところがほとんど。出張査定とは、その名の通り、自宅近くまで足を運んでくれ、指定の場所で査定を行ってくれる。というものです。

出張査定に関しても、無料で行っている業者がほとんどですので、これを利用しない手はありませんね。

ローンが残っている場合

ローンが残っている車は、所有者が信販会社、もしくは自動車ディーラーになっていることがほとんどです。(車の)持ち主は「使用者」として扱われることになり、廃車や売却をする権利を与えられていません。

仮に売却や廃車をするときは、ローンを全額返済し、使用者の身分を所有者に変更する必要があります。これを、「所有権解除」と言うので、一応覚えておいたほうが良いでしょう。

参考ページ→車の所有権解除をする

 

ただ、ローンが残っている車を査定に出すことは不可能なのか?と言いますと、これはそうではありません。ローンが残っている車でも、査定に出し、売ることはできますので、まずは査定を受けてみることから始めてみましょう。

ローン残高がどれだけあるのかにもよりますが、愛車の査定額が残りのローン残高を超えている場合、買取り金額からローンを全額返済し、残りのお金を受け取ることができるようになります。

 

仮に、買取金額がローン残高に届かない場合でも、差額を一括で返済するか、新たにローンを組むことで、車を売却することは可能です。

要するに、ローンが残っている車であっても、買取業者の査定を受けることができる!ということですので、その辺りはしっかり認識しておいたほうが良いと思います。

下取り査定にかかる費用

下取り費用

下取りとは、新車(中古車)を買うときに、愛車の価値を(新たに購入する)車の車両価格から差引いてもらうことができる売却方法であり、新車を購入する人のほとんどが、買取りではなく下取りで車を手放しているようです。

例えば、愛車の下取り査定額が100万円となった場合、車両価格が300万円の車を200万円で買うことができる。ということ。支払い総額が下がることでローン金利や回数が少なくなりますので、沢山の恩恵を受けることができます。

 

ただし、買取り査定では、ほとんどの業者で無料とされていた査定費や諸費用が、下取りでは「有料」となっているケースが多いです。

下取り査定費

下取りで車を手放す場合、査定にかかった人件費や時間に対するお金として、「下取り査定費」を請求されることになります。ディーラーにより査定費用が異なりますが、5000円〜20000円程度と考えておけば良いでしょう。

査定料は現金で支払うのではなく、下取り査定額から差し引かれたり、車両価格の値引き額から差し引かれることになります。無論、査定額が0円の場合は、査定費分がマイナスになることも考えられますので注意しておきましょう。

 

ここで疑問に思うのが、査定を受けただけで費用が発生するの?ということ。要するに、下取り査定結果に納得いかず、下取りをキャンセルしたときにもお金がかかるのか?ということです。

この点においては、ケースバイケースですので、取引するディーラーおよび、中古車販売店へ問い合わせてみるようにして下さい。※多くの場合、無料となります。

代行手数料

下取りを依頼すると、代行手数料を請求されることになります。額にして5000〜20000円程度ですので、こちらの費用に関してもしっかり認識するようにしておきたいところです。

下取り代行手数料とは、車の名義変更や代車に関する作業を代行してもらうことで発生する費用のことであり、ディーラー、中古車販売店ともに、請求されるケースがほとんどです。

 

一方の「買取り業者で査定を受ける場合」ですが、代行手数料に関しても無料で行っている業者がほとんどです。下取りは査定や代行費として費用がかかりますが、買取りであればそのほとんどを無料で行える。ということですね。

サービスしてもらうこともできる

ここまでを見ると、下取りは「必ず費用がかかってしまうもの」というイメージが定着してしまいますが、実は下取りにかかる費用って、サービスしてもらうことが可能なんです。

実際、私も下取り査定費、および代行手数料を支払った経験は一度もありませんし、周りの友人たちも「下取り査定費を支払ったことがない」という人が大半を占めます。

 

実は、商談時に「下取りにかかる費用をサービスして」と軽く交渉するだけで、「分かりました、では、下取り査定費(代行費)をサービスしておきますね」と値引いてもらうことができるのです。

これ、言わなきゃ損ですからね。言ったもん勝ちの世界なので、必ず交渉してみるようにしましょう。※もちろん、交渉が失敗に終わるケースも考えられます

総合的に考えると、下取りよりも買取りのほうがお得

買取りのほうがお得

愛車を手放すとき、買取りよりも下取りを選んでしまう人が多いようですが、どちらかと言うと、下取りよりも買取りのほうがお得なので、買取りで車を手放したほうが良いですよ!と言えます。

下取りでは査定費や代行費がかかってしまう一方で、買取り業者ではそれらの費用を全てカットしてもらうことができます。費用面で見ても、下取りより買取りのほうが優れていることが目で見て分かりますよね。

 

それに加え、下取りよりも、買取りのほうが査定額が高くなる傾向にある。という事実もあります。実際、下取りで車を査定にだしたときと、買取り査定に出したときでは、数万円、数十万円の差が開くことは珍しいことでもなんでもありません。

また、下取りでは(事故車や多走行などが原因で)0円査定となった場合でも、買取り査定に出すことで7万円の査定を出してもらうことい成功した事例もあります(私の体験談)

 

下取りに出すことで、車の購入と売却を同時にできるという時間的メリットは魅力的ですが、少しの時間をかけて買取り業者へ査定を依頼することで、数万円、上手く行けば数十万円もお得に車を売却することが可能になります。

まずは査定を受けてみることから始め、その結果に応じて下取りで車を手放すか、買取りで車を売却するかを検討してみることをオススメします。