誰しも一度は憧れたことのある「外車(輸入車)」ですが、問題なのはその値段です。ポルシェとかベンツとかBMWとか、一度は乗ってみたいブランドではありますが、上級グレードともなればその価格は1000万円を超えます。

よほどの金持ちでもなけりゃ、ホイッと買うことなんて不可能ですよね。

 

ですが、新車ではなく「中古の外車」を視野に入れてみれば、新車では1000万円するような超高級車でも300万円とかで売られています。

これなら買えないこともないですね(ちょっと高いように感じますが)

 

ただ、中古の外車を買うときには、国産の車を買うときに比べてもシビアな目利きが必要になりますし、国産車と同じ感覚で買ってしまうと、後々後悔してしまう可能性が高いです。

そこで今回は「中古の外車を買うとき、気をつけておきたいポイント」についてまとめていきたいと思います。

日本車と同じ感覚ではダメ

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日本車って、ほんとクオリティが高く作られています。海外では「消耗品」扱いされているパーツですら、廃車にするまで一度も交換しなくても良いほどの徹底ぶり。ですので、日本車と外車では、根本的な「概念」が違うということを意識しておかなければいけません。

外車の場合、「え?ここ潰れるの?」というような場所が故障したり、また、修理に莫大なお金と時間がかかることになる可能性が高いです。

 

新車であればまだしも、中古の外車を買う訳ですので、この辺りはよりシビアに考えておいたほうが良いですし、それなりのリスク(故障するリスク)とかを背負うつもりで覚悟しておいたほうが良いです。

 

ただ、外車には日本車にはない「高級感」だったり「ブランド力」だったり、「パワフルな走行性能」だったり。魅力的に感じる部分があるのは確かなので、多少のリスクはしょうがないかなー・・・と思えたりもしますね。

 

さて、中古の外車を買うときの気をつけておいたほうが良いポイントですが、以下の4つです。

 

チェックリスト

  • 維持費が高い
  • 修理がバカ高い
  • 気候の違い
  • ハンドルの向き

維持費が高い

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外車って、日本車に比べて「維持費」が高くなってしまいがちです。車両価格も高ければ維持費も高い。やっぱ、外車はお金持ちが乗る車ですね。

税金面では国産車も外車も(支払う税額に)差はありませんが、外車の場合どうしても車体サイズが大きくなったり、エンジン(排気量)が多くなりますので、必然的に支払う税額も高くなってしまいます。

 

日本車に比べ「燃費面」でも劣る部分がありますので、月のガソリン代も国産車に比べれば高くつくことが懸念されます。あと、車検代も高いですね。

任意保険に関しても、国産車よりは高くなることがほとんどです(盗難率、修理にかかる費用を重視される)

修理がバカ高い

国産車でも修理をするときは馬鹿高い金額を請求されることになりますが、外車の場合、それを遥かに凌駕する修理費用を請求されることが多いです。

というのも、外車に使われている部品って、日本国内にないことが多いんです。なので、取り寄せになってしまったり、特注になってしまったり。その面で見ても、修理代金が高くなってしまうという訳です。

 

1回の修理で10万円とか15万円とか。凄い高額な修理費用がかかることも特に珍しいことではありませんので、外車を買うときは「修理にめちゃお金がかかる」と考えておいたほうが良いでしょう。

中古の場合、故障する確率も高くなりますからね。

気候の違い

日本には四季があり、夏は暑く、冬は寒いもの。というのが常識ですが、外車は言わずとも「日本とは気候が違う海外」で売られているものです。

そのため、各国の気候に合わせた製造方法で作られていますので、日本の気候とは相性が合わないということも考えられるのです。

 

特に、冬がない(もしくは日本ほど厳しい寒さがない)ような国で販売されている車に関しては、「寒冷地」に対して適応されていない可能性が高いということ。

だからと言ってすぐ潰れたりするものではありませんが、細かい部分に悪影響をもたらすことは最早防ぎようのないことですので、外車を買うときはその辺りも踏まえ、考えておいたほうが良いでしょう。

ハンドルの違い

中古で外車を買うときは、「ハンドルの向き」についても深く考えておいたほうが良いです。要するに、「右ハンドル」か「左ハンドル」かって話。

 

個人的な意見ではありますが、外車を買うときは「右ハンドル」を選んだほうが良いと思っています。日本は左車線走行となっており、その他設備(発券機など)も右ハンドルであることが前提に作られています。

左ハンドルの車に乗るのは意外と不便に感じることが多いのですね。

 

ただ、外車と言えば「左ハンドルでしょ!」って人もいると思いますので、その辺りも踏まえ、購入前はしっかりとハンドルの向きについて考慮したほうが良いといえます。

正規輸入車を選ぼう

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日本で外車を買うときは「正規輸入車」と「並行輸入車」、この2つの選択肢があります。どちらで買っても外車は外車なのですが、購入後のアフターサポートに天と地ほどの差がありますので、中古の外車を買うときにも十分注意するようにして下さい。

 

「並行輸入車」ってのは、簡単にいうと「非正規の業者が海外で仕入れてきた外車」だということです。偽物ではありませんが、「正規(なルート)」ではないということ。

反対に「正規輸入車」は正規ディーラーが直接販売しているものですので、要するに「正規のルートで販売されている外車」だということになります。

 

正規輸入車の場合、故障したときは「正規ディーラー」にて修理をしてもらうことが可能ですが、「並行輸入車」の場合、ディーラーでの修理を受け付けてもらえない可能性が高く、非常に困ることになってしまいます。

下手をすれば、修理してくれる業者が見つからない・・・なんてこともあり得る話ですので、その点を踏まえても「外車は正規輸入車を選んだほうが良い」といえますね。