中古車って言わずとも「古い車(過去に使われていた車)」なので、新車に比べるとどうしても「故障する」というリスクが高くなっちゃいます。

最近の中古車は(昔に比べて)質の良いものが増えてきましたが、中にはハズレに中古車が紛れ込んでいるのが現状。ですので、中古車購入時は必ず「保証付き」で買うことをオススメします。

 

さて、上記の理由からほとんどの人は「保証付き」で中古車を買うことになりますが、売られている中古車の中には「現状渡し」とか「整備渡し」と書かれているものがあります。

これ、知っておかなきゃ後でトラブルになること必須ですので、必ず知っておくようにして下さい。

 

ということで、今回は「現状渡しと整備渡しとは?」というテーマに沿ってお話していきます。

現状渡しと整備渡し

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さて、「現状渡し」と「整備渡し」で販売されている中古車についてですが、簡単に言えば「保証無しで中古車を売るよー」って販売方法です。

具体的には「故障する可能性が高い中古車を売るけど、(買った後のことの関して)ウチは全く関与しないよー」ということ。

 

まぁ、このような販売方式でトラブルにならないはずもなく、全国各地で「現状渡し。整備渡しが原因のトラブル」が頻発しています。例えば

現状渡し(保証なし・整備なし)」で中古車を購入した。
納車から1週間で、エンジンランプが点灯し、速度が時速30kmしか出なくなった。
購入時、エンジンに不具合があるとの説明はなかったため、販売店に無償修理を求めたところ、「販売時には、分からなかった不具合だ。
現状渡しなので、修理は有償になる。」と言われた。納車直後にエンジンに不具合が生じたので、無償で修理してほしい。
販売時に分からなかった場合は、販売店に責任はないのか。

引用:現状渡しで購入した中古車の不具合

納車から一週間で故障するって・・・想像したくもない悲惨な出来事ですが、仮にこのような事態になっても、「保証なし」の中古車を買っているのですから、修理は実費となります。

では、もう少し詳しく「現状渡し」と「整備渡し」について知っておきましょう。

現状渡しとは?

現状渡しとは、その言葉通り「売っているそのままの状態で納車するよー」ってこと。通常、中古で車を買うときは「整備・点検」を行ってから納車されるのが普通ですが、「現状渡し」の場合、その行程をすっ飛ばされることになります。

買った後に「自分で整備できる」という人は問題ないと思いますが、そうでない(車に関して)素人の人だと、購入後に何かしらの不具合が生じる可能性が高いでしょう。

 

車って、おおよそ3万個の部品からなっているものなので、少しの不具合が致命傷になってしまうことが考えられます。その点で見ても「必ず整備をしてもらったほうが良い」といえますね。

また、「保証」も付属しませんので、「現状渡し」で中古車を買うときはその辺りにも十分気をつけてくださいね。

整備渡しとは?

一方の整備渡しですが、こちらは「整備された車が納車される」ことになります。別途「整備料金」がかかってしまいますが、前項で書いた通り「中古車には整備が必須」ですので、(現状渡しよりは)整備渡しのほうが優れている。ということになります。

ただし、「保証」がつかないことがほとんどです。

 

通常であれば少なくとも「3ヶ月保証」「6ヶ月保証」といった期限付の保証や、もしくは「3000kmまで」「10000kmまで」など、距離制限付で保証がついていることが一般的です。

しかし、「整備渡し」の中古車については(その程度の保証)すらありませんので気をつけておきましょう。

 

新車でも中古車でも、車って「え!?このタイミングで壊れる?」ってことが良くあります。要するに、いつ壊れてもおかしくないので、「大丈夫でしょ」と安易には考えることなく、(保証について)しっかり考慮しておくことをオススメします。

「整備渡し」の中古車でも、別途料金を支払うことで加入できる保証がありますので参考までに。(ただし、中古車販売店によってはないことも)

買わないほうが良い?

結論から言えば、「整備渡し」「現状渡し」、いずれの中古車も「買わないほうが良い」と言えます。だって、整備もなけりゃ保証もない中古車なんて・・・ハッピーセットで言えばポテトとおもちゃが入っていないようなものですよ?

要するに、「ただただ損」ということ。

 

もちろん、保証がついていない、整備されていない中古車であれば「値段は安くなる」とは思いますが、後で修理費用や交換費用でお金が必要になれば本末転倒ですよね。

個人的には「保証、整備のない中古車」なんて選択肢にも上がりませんし、一般世論的にも「ありえなーい」って人が多いと思います。

 

以上、「整備渡しと現状渡しの違い」についてでした。