最近では20km/Lを超えるような低燃費車が増えてきていますが、ミニバンクラス以上にもなると1Lあたりの走行距離が6kmとか、8kmとか10kmとか・・・。燃費が悪い車も沢山あります。

ガソリン単価も高くなっていますので、できる限り「低燃費」な車に乗り、少しでもガソリン代を節約したいという人が大半を占めると思いますので、今回は「少しでも燃費を良くするための運転方法」を紹介したいと思います。

燃費を良くするためにやること

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私たちドライバーは、とにかく少しでも燃費を良くしたい!と望んでいますが、車には車の限界値が存在していますので、どれだけ対策を講じても、それ以上の結果を得ることはできません。

例えば、1Lあたり10kmが限界値の車を12kmまで引き延ばすことは難しいということです。

 

しかし、ほとんどのドライバーはその車の最大値である10km/1Lの性能を引き出すことができておらず、最大値が10kmの車であれば6〜8kmほどのパフォーマンスしか見いだせていないことがほとんどです。

燃費を良くするための運転テクニックを取り入れることで、これまで発揮できていなかった車の燃費性能を最大限高めることができますので、ぜひ取り入れて頂き、結果を残していただければと思います。

ガソリンは半分

こちらに関しては賛否両論あるみたいですが、個人的には「ガソリンの給油量を半分」に留めておくことで、数%の燃費向上を実感できるものと考えています。

実際、私が検証した結果、2〜4%ほどの向上が見られましたので、信憑性は高いと思います。

 

なぜ、ガソリン給油量を半分にすることで燃費が向上するのかというと、「車体の総重量」が軽くなるからです。ミニバンクラスの車になると、(満タンで)60Lほど給油できますから、満タン給油した場合、その分の重量が加算されることになります。

給油量を半分にすることで総重量を落とし、結果として(車を動かすための)パワーを最小限に留めることができ、燃費が向上するということです。

短距離運転はしない

短距離運転を立て続けに行うことで、燃費が悪くなってしまいます。また、エンジンにも悪影響を与えてしまう可能性が高いので、車のコンディションを保つためにも、短距離走行は控えておいたほうが良いです。

例えば、毎晩近くのコンビニまで車を使用する、(家から)2km程度の職場へ通勤する。などが挙げられますね。

 

なぜ、短距離走行が燃費に悪影響を及ぼすのかというと、「エンジン始動にかかるガソリン消費」と「暖機によるガソリン量の増加」が関与してしまうからです。

車の構造上、エンジン始動時には、通常時より多くのガソリン噴射します。そのため、短距離走行で繰り返しエンジンの始動をしてしまうと、ガソリンを無駄に消費してしまうことになるのです。

 

例えば、同じ100kmを走行するとして、毎日2kmを走行するときと、20kmを走行するときで比較してみましょう。

2km走行の場合、エンジンを50回も始動しなければなりません。一方の20km走行の場合、たった5回の始動で済むことになります。どちらのほうが燃費が良いのか、一目で分かりますよね。

 

また、暖気による燃費悪化も考えられます。車のコンディションを高めるため、エンジン始動直後は暖気制御を行うことになります。こちらはガソリンの噴射量を利用し制御することになるので、短距離運転を繰り返すことにより、無駄なガソリン消費が行われてしまう・・・ということになります。

急発進、急加速はしない

これは常識ですね。急発進、急加速を行うことで燃費が悪化してしまうので、アクセルワークを意識し、落ち着いた運転を心がけるようにしましょう。

アクセルワークを心がけるだけで数%の燃費改善に繋がります。

 

車のアクセルは、踏み込む度にガソリンを消費してしまいます。ですので、強くアクセルを踏むことによって無駄なガソリンを使用することになってしまい、結果として燃費が悪くなってしまうのです。

安全面で見ても、急発進、急加速は良くないことなので、この機会にアクセルワークを改善してみてはどうでしょうか?

エアコンを控える

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暖房であれば、燃費に直接影響を与えることはありませんが、エアコン(冷房)を使用することにより、燃費が悪くなってしまう傾向にあります。

ACボタンをオンにすることで、コンプレッサーが稼働し、コンプレッサーはエンジンの力を動力に動かされることになります。そのため、エアコンをつけることでエンジンの負担が増え、結果として燃費が悪くなってしまうのです。

 

とはいっても、夏場にエアコン無し走行をしてしまうと熱中症の危険がでてきます。燃費を気にするあまり体調を崩すのはどうかと思いますので、この辺りはケースバイケースで行うようにしておきましょう。

窓を全開にしない

エアコンをつけると燃費が悪くなるから、窓を全開にして走ろう!と試みる人もいますが、それは逆効果になっている可能性が高いです。

窓を開けることにより、外から車内に風が入り込むことになります。その抵抗により、無駄なエネルギーを使うことになってしまい、結果としてガソリン消費量が上がってしまう・・・という考え方です。

 

エアコンを付けても燃費が悪くなる、窓を全開にしても燃費が悪くなる。と言うのですから、どちらかと言えば「冷房をつけたほうが良い」となりますよね?

無理に暑さを我慢することで運転が荒っぽくなり、結果としてアクセスワークの質が悪くなる・・・イライラにより急発進、急加速が増え・・・となると、余計燃費が悪くなってしまいますから。

 

窓を全開にするぐらいなら、エアコンで温度調節を行ったほうが良いと言えます。

重量を意識する

車の総重量が重くなればなるほど、車を走らすためのエネルギーが必要となります。要するに、重たい車は燃費が悪くなりますので、重量を意識することで燃費を改善することができます。

先ほどお話した「ガソリン量」の問題も、こちらに該当しますね。

 

例えば、トランクルームやラゲッジスペースに無駄な荷物を積んでいる場合、全てを降ろすことで軽量化することができます。無駄な荷物は極力積まないことで燃費を向上させることができますので、その辺りを十分意識するようにしておきましょう。

車間距離に注意

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特に高速道路走行時によく見かけますが、車間距離を詰めて走行する行為は安全面でみても、燃費面でみても危険です。絶対に行わないようにしておきましょう。

車間距離を詰めることにより、相手の車(前の車)に合わせてアクセルワークを強制されることになります。

 

例えば、前の車がブレーキを踏めば、こちらもブレーキを踏まなければいけない。ブレーキを踏むということは、再加速しなければならなくなり、通常では必要のなかったガソリンを消費しなければいけないことになります。

車間を空け、流れに乗った運転をすることで、無駄なガソリン消費を抑えることができます。その結果、燃費が向上することになりますので、車間は詰めず、余裕を持った運転を心がけるようにして下さい。

信号待ちの対応

本来であれば「アイドリングストップ」を行うのが最善策なのですが、正直なところ、信号待ちで毎回エンジンを止めるのは相当面倒くさいです。

自動でアイドリングストップを行ってくれる車であれば別ですが、そうでない車はアイドリングストップではなく、ギアを「D(ドライブ)」ではなく、「P(パーキング)」「N(ニュートラル)」に入れることで対応して下さい。

 

ギアがDだと、どうしても(クリープ現象で)前へ前へ進もうとする力が働いてしまいます。要するに、無駄なエネルギーを消費しているのです。

NやPにギアを戻しておけば、車は「エンジンを始動しておける最大限の力」だけを残すことになり、ガソリン消費量を最小限に抑えることができるようになります。

 

少しの手間で燃費を改善できますので、ぜひ実践して下さいね。

まとめ

  • ■ガソリンは半分にしておく
  • ■短距離運転はしない
  • ■急発進、急加速はしない
  • ■エアコンの使用を控える
  • ■窓を全開にして走行しない
  • ■重量を減らす
  • ■車間距離は詰め過ぎない
  • ■信号待ちはNかPに