言わずとも、車を運転するには「自動車運転免許証」が必要となります。日本であれば満18歳以上で取得することができ、費用は20〜30万円ほどです。

さて、ドライバーは所持が必須な「運転免許」ではありますが、「車の運転如きで免許なんていらねぇ・・・、俺は無免許で運転する」と、免許未取得(無免許)で公道を走行した場合、どのような罰則が待ち構えているのでしょうか?

 

今回は「無免許で車を運転したときの罰則や罰金」についてお話していきたいと思います。

無免許運転って?

menkyo_gold

 

そもそも無免許運転ってなに?という話ですが、これは言葉通り「免許を持たず車を運転する行為」のことです。そもそも免許がなければ車を売ってもらうことができませんが、友達に借りたり、盗難車を運転したりと、無免許運転を繰り返す人が多いようです。

 

一般的に「無免許運転」といえば、一度も免許を取得したことがない人が対象になることのように感じますが、以下のようなケースでも「無免許運転」として扱われることになるので注意が必要です。

 

チェックリスト

  1. そもそも運転免許を取得したことがない
  2. 対象外の車を運転した(中型免許しかないのに大型車を運転etc)
  3. 免許停止処分中
  4. 免許取り消し後の運転
  5. 免許証の更新忘れ
  6. 仮免許証での運転(条件を満たしていれば可)

 

特に、「免許証の更新忘れ」は悪意がなくてもやってしまいがちなミスですので、今すぐにでもお持ちの免許証を確認してみて下さい。

罰則、罰金について

text_bakkin

さて本題ですが、無免許で車を運転したときは、どのような罰則があり、どれくらいの罰金を支払わなければならないのでしょうか?

罰則、罰金は

くるま

3年以下の懲役、または50万円以下の罰金

となっています。

 

また、無免許でも「違反点数」が加算されることになり、無免許運転の場合「25点」もの点数になります。通常、違反点数が15点を超えると「免許取り消し処分」となりますので、今回のケースでは10点もオーバーしてしまうことになります。

これが何を意味するかというと、「免許が取れない期間(再取得できない期間)」、要するに「欠格期間」ができてしまいます。

 

具体的に言うと、一度も免許を取得したことがない人が無免許運転を行い、25点の違反点数を加算された場合は「最低でも2年間は運転免許を取得できない」ということになります。

過去に違反を犯していた人は、さらに長期間の欠格期間が発生します。

車を貸すだけでもダメ(無免許運転幇助罪)

無免許運転幇助罪(ほうじょざい)というものがあります。

これは、(相手)が無免許だと知りながら車を貸したり、同乗した場合に適用される罪であり、ドライバーと同じく法律により罰を受けることになります。

 

無免許運転幇助罪は「無免許運転であることを知っていたかどうか?」がキモとなりますので、例えば「免許を持っていると思っていた友人に車を貸した」という場合、罪に問われることはありません。

もちろん、同乗に関しても同じくです。

 

罰則は

・車両を提供した者

3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

・同乗した者

2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

引用:wikipedia

となっています。

保険はどうなる?

例えば、「免許証の更新忘れ」が原因で罪に問われた場合、加入している保険(任意保険)の対応はどうなるのでしょうか?無免許で事故を起こした場合など、保険が必要になるケースも考えられますからね。

 

無免許運転で事故を起こした場合の保険対応ですが、これは「契約内容による」としか言えないです。本来、自動車保険は「車にかけるもの」ですので、免許証の有無は考慮されません。

ですので、無免許運転であろうがなかろうが、保険が下りるケースも考えられます。

 

反対に、「保険会社の規約」へ「無免許運転に関する取り決め」があった場合、契約が無効になるケースも考えられます。