新車を買うとき、「値引き交渉」を行うことは最早一般的で、どちらかと言うと、(値引きを)やらなければ損をすることになります。場合によっては、数十万円単位の値引きができますからね。

そんな、値引き交渉が当たり前な新車ですが、実は、車両価格の他に「自動車ローンの金利」を下げて貰える可能性があることをご存知でしょうか?

 

非常にネックとなる「ローン金利」を、例え1%でも少なくすることができれば、経済的な負担額が減ることは間違いありません。新車を買うときは、車両価格の値引きだけではなく、ローン金利の値下げ交渉も試みるようにして下さい。

ローン金利は値引きできる!ということを知らない人が多い

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新車を買うときは、ディーラーが提携している信販会社(ローン会社)でローンを組む人が多いですが、契約する信販会社は、ディーラーの任意で決められることがほとんどです。

ディーラーが提携している自動車ローンは、比較的審査に通りやすい反面、「金利が高い」傾向にあります。時期やディーラーにもよりますが、(金利)3〜7%の幅であることが多く、平均すると、(金利)5%に設定されていることが多いです。

 

ご存知の通り、金利が高くなればなるほど、総支払額が増えます。総支払額が増えるということは、毎月の支払額も増えることになるので、経済的に大きなダメージを被ってしまうことになります。

そんな、お財布事情にダメージを与えてしまう「金利」について、なぜか軽い認識でいる人が多いように感じます。ディーラーで新車を買うのだから、ローンのこともディーラーに任せておこう!みたいな。

 

冒頭でもお話した通り、「ディーラーローンは金利の値引き交渉をする余地」がありますので、値引きを打診しないことはとても損なことであり、ディーラー側の思惑に乗っかってしまうことになります。

新車を買うときは、「ローン金利も値引きして貰えるかもしれない」ということを知っておき、ぜひ、行動に移して頂ければと思います。

ディーラーはローンを組んでもらいたい

一般的な認識では、「新車を買うときは、現金一括で買ったほうが喜ばれる」と考えている人が多いのですが、実際はその逆です。現金一括払いより、ローンを組んだほうが、ディーラーは潤うのです。

実は、ディーラーが提携している信販会社で、顧客がローン契約を行うと、ディラー側にバックマージンが入る仕組みになっています。

 

具体的な数値は分かりませんが、例えば、金利が7%の自動車ローンを組めば、ディーラー側に2%のバックマージンが入る。みたいな感じ。

要するに、顧客がローンを組むことにより、ディーラー側にお金が転がり込んでくる訳です。このことから、ディラーは現金一括で買われることを嫌い、ローンを組んでもらおうと営業を仕掛けてくるのです。

まずは交渉してみよう

予め言っておきますが、「ローン金利を値引いてもらうこと」は一般的ではなく、成功する確率はとても低いものです。しかし、最初から諦め、行動に移さないことには結果が分かりません。

「どうせ無理だから・・・」と諦めてしまうことはせず、まずはディーラー側へ金利値引きの交渉をしてみることから始めてみましょう。

 

例えば、先ほどお話した「ディーラー側が受け取るバックマージン」を値引き材料にすることができます。ディーラーは、顧客へディーラーローンの契約をしてもらいたいのですから、そこを逆手にとります。

「ディーラーローンの金利は高いから、銀行ローンを考えている」「ローン金利が勿体無いから、現金一括にするか迷っている」と、このように、ディーラーローン利用に後ろ向きな意見を言うことで、ディーラー側に焦りを生じさせることができます。

 

また、「ローン金利を下げてくれませんか?」と直球に値引き交渉を行うのもありですし、金利が高いから、車両価格を少しでも値引いてよ!と、交渉することもできます。

いずれにせよ、交渉しないことには結果は変わりませんので、ダメ元でも、値引き交渉を行うようにして下さいね!

金利が1%下がればこんなにお得!

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金利を値引きしてもらうことにより、どれだけの金額がお得になっているかはとても分かりにくいものです。なので、「金利が1%低くなるだけで、どれほどお得になるのか?」ということを、視覚化してみようと思います。

  • ■借入額は300万円とする
  • ■元の金利は7%で、交渉後は6%
  • ■ボーナス払いなしの元利均等返済
支払い回数 7%(元の金利) 6%(交渉後) 差額
60回払い 564,216円 479,904円 84,312円
10回払い 97,090円 83,117円 13,973円
24回払い 223,626円 191,084円 32,542円
36回払い 334,726円 285,569 49,157円

 

金利がたった1%下がるだけで、これだけのお金を得することができます。どう考えても、下げて貰わないと損ですよね。ぜひ、金利を下げてもらうための交渉を行うことをオススメします。