車はおよそ3万点の部品で構成されていると言われています。その一つ一つが精巧な作りになっており、どれか一つでも欠けてしまうだけで、重大な故障を引き起こしてしまう引き金になるのです。

 

ですので、車を購入するときは「保証」の有無がとても重要です。購入後のアフターサービスがあるかどうかも、中古車選びには欠かせないポイントですね。

新車であれば長期間の保証がついている場合がほとんどですが、中古車になればどうでしょうか?

修理代が高くつくことも

「新車よりも安く買える」ことが中古車の醍醐味でもありますが、購入後に故障や破損を繰り返してしまっては、結果として「損」をしてしまうことも考えられます。

最悪の場合、車の購入価格よりも修理代金のほうが高くついてしまった。ということもあり得ますので、この点で見ても「如何に保証が大事か」ということが分かると思います。

 

例えば、エンジン関連が故障したとします。その範囲や状態にもよりますが、多くの場合10万円以上の出費になる事が多いです。

 

私の経験談ですが、修理を依頼したところ、「30万円」の見積もりを出されたことがありました。12万円で購入した車でしたので修理はしませんでしたが、100万円とか200万円の車であれば笑って済むような問題ではありませんよね。

保証の種類を知る

一言で「保証」とはいっても、購入する販売店、車によって、ついてくる保証は様々です。購入前は、付属している保証の種類を、必ずチェックするようにしておいて下さい。

 

中古車における保証の種類は主に2つ。「自動車メーカー保証」と「中古車販売店独自の保証」です。では、一つずつ見てみましょう。

自動車メーカーの保証

新車購入時についてくる保証のことです。

中古車購入時にこのような「メーカー保証」に加入することはできませんが、保証期間が継続している場合、その恩恵に授かることができます。

 

TOYOTAであれば、「一般保証」「特別保証」があります。

参考(外部サイト)→TOYOTAアフターサポート

 

例えば、メーカー保証が5年、10万kmまでが保証範囲内の場合、その期間、その距離に達するまでは、車そのものに保証がついている状態になります。

中古車の中には、このようなメーカー保証が継続しているものもありますので、中古車選びの一つの目安として考えるのも有りですね。ただし、年式が新しい車に限定されますので、車両価格は高めです。

販売店の保証

中古車販売店が独自につけている保証です。販売店によって保証内容が異なりますので、購入時は必ず確認するようにしておきましょう。

 

多くの場合、「3ヶ月」「1年」「2年」保証で句切られていることが多いです。1年以上の保証であれば安心ですが、3ヶ月程度であれば、少々心もとなく感じますね。

あってないようなもの。という捉え方もできます。

 

また、販売店によっては「追加料金」を支払うことにより保証期間を延長することもできます。その値段にもよりますが、数万円程度であれば、延長保証を利用したほうが安心だとも言えます。

前述した通り、車の修理費用はお高いですし、万が一に備えておくことが中古車購入の心得だとも言えます。

保証の範囲を知る

保証の有無を確認するだけではなく、その内容にも注目するほうが良いです。保証期間がどれだけ長くても、中身が伴っていなければ本末転倒。

どれだけ絶世の美女でも、人格に問題があれば魅力的な人とは言えませんよね?

 

中古車に付属している保証の多くは、エンジンやブレーキなどの重要な箇所は保証範囲に入っていることがほとんどです。故意的に壊したのでなければ、保証を受けることができます。

ただし、「消耗品」「付属品」に関しては保証外であることが多いです。

 

例えば「タイヤ」「オイル」「ミラー」「エアコン」などですね。

この辺りも、購入する販売店により差がでてしまいますので、事前に良く確認しておくことをオススメします。