車を購入するときに「排気量」を指標の一つとして考える人も多いと思います。

 

排気量とは、即ちエンジンの大きさ(強さ)を表すものであり、数値が大きくなればなるほど、その車が持つパワーが強くなるということです。

 

ちなみに、軽自動車は排気量が「660cc」が上限ですので、軽の購入を考えている人にとって、排気量はそれほど気にしなくても良い指標でもあります。

 

もう少し掘り下げて見ると

排気量 (はいきりょう)とは、内燃機関の燃焼行程に関わる容積の大きさを示す数値で、エンジンの性能指標のひとつである。単位は立方センチメートル(cm³)であるが、慣習的にリットルを用いたり、日本国外では立方インチを使用するケースもある。引用:wikipedia

とのことです。あまり難しく考える必要はありませんが、知識の一つとして知っておいて損はないでしょう。

燃費への影響

一般的には、「排気量が大きくなればなるほど、燃費は悪くなる」と認知されていますし、その認識でほとんど間違いはありません。

排気量が大きい車は、相対的に「燃費が悪くなる」のが普通です。

 

ですので、車を選ぶときに「燃費」を最重要項目として考えている場合は、排気量の小さな車を選択するほうが良いと思いますね。

軽自動車は、最高のパートナーになるのではないでしょうか?

 

反対に、「車はパワーがあってなんぼ。燃費なんか気にしてられない」って人は、迷わず排気量の大きい車を選択するようにしましょう。

 

私は軽自動車、排気量の大きな車(3000cc)ともに所持したことがありますが、そのパワーの差には驚くばかりです。今となれば、排気量の大きな車しか乗れなくなっていますから。

それぐらい、パワーのある車には中毒性のようなものがあります。

 

とはいっても、排気量が小さな車にもメリットはありますし、反対に大きな車のデメリットもありますので、双方ともにそれぞれまとめてみます。

排気量が大きいメリット

排気量が大きい車は、前述した通り「パワー」が強いです。軽自動車のソレと比べると、正直比べ物にならないほど「加速」「安定性」「居住性」が良くなります。

 

特に高速道路走行時に、その恩恵に授かれることが多いですね。

 

私は大阪→東京間(おおよそ500km)を何度も往復したことがありますが、排気量が大きな車とそうでない車とでは、「こんなに変わるか?」と思うほど、疲労感に差がでます。

 

軽自動車で往復したときは地獄を見ましたね。腰は痛くなるし、足も痛くなるし、なにより気が疲れます。軽自動車は安定性に欠けますので、余計な気を使ってしまうのです。

 

ですので、「長距離運転」することが多いドライバーの方は、排気量が大きいことによるメリットを感じやすいかと思います。

排気量が大きいデメリット

排気量が大きくなることによるデメリットとして、一番躊躇に感じるようになるのが、やはり「燃費」の問題です。

 

私が過去に乗った車で、1リッター当たりの距離が「6km」というものがありました。10リッターで60kmしか走ることができませんでしたから。

 

当時、1リットル当たりのガソリン価格が170円ほどでしたので、1700円で60kmしか走れない計算です。どう考えても割に合いませんね。

 

長距離運転をする人にとって、排気量が大きな車のメリットを感じることができますが、その半面「燃費が悪くなる」というなんとも腑に落ちない結果になるのです。

 

「二兎を追うものは一兎をも得ず」

 

という言葉がありますが、排気量に関してもそう言えますね。車のパワーをとるか、それとも燃費をとるか。購入時は、しっかり検討するようにしておいたほうが良いです。

どっちが良い?

排気量を決めるときは、ズバリ「車の使用環境を考慮する」ことが一番です。

 

例えば、「頻繁に車を使って旅行にいく」「大人数で移動することが多い」「家族が多い」という人に関しては、排気量が大きな車を購入することをオススメします。

 

そもそも、「排気量と搭乗人数」は比例します。

 

軽自動車であれば4人乗車が限界ですし、コンパクトカー(1600cc程度)であっても5人が限界です。

多くの人が乗ることを想定するのであれば、選択肢が「ミニバンクラス」に絞られることになり、そうなれば必然的に排気量も「2000cc以上」となります。

 

後は、「2400cc」なのか、「3000cc」なのかで考慮することになりますね。

 

反対に、「通勤用に車を使う」「スーパーへの足として」「子供の送り迎えに」と、車の使用頻度が近場に限定されている場合は、排気量が小さい車を選択するべきでしょう。

そもそも、この程度の使用目的で、排気量の大きな車を選択する意味が全くありません。車体がでかくなり、燃費も悪くなる。

 

良いことが一つもありませんから。

 

このように、車の使用目的を考えることで、必要な「排気量」を割り出すことができます。どのように車を使うか?ということをリストアップし、様々な角度から検討してみるようにしてみて下さい。