同じ車種でも「グレード」が異なることにより、その車の持つ資産価値は大きく変わります。

新車で購入するときは、どの車種のどのグレードに、どの装備をつけて・・・と、このように自分に合った車を作っていくことになります。

 

「グレード選び」を間違えてしまえば、その車を乗りかえることになるまで、ずっとずっと後悔し続けなければいけないかもしれません。

他の装備とは違い、車のグレードは後から変更することができませんから。

 

また、中古車の場合も同様です。

「お、この中古車は相場よりも安く売っている」と飛びついてみたものの、よくよく考えれば「低グレード」の車だった。なんてことも十分考えられます。

 

中古車の場合、内外装の傷や、走行距離などばかりに目がいってしまいがちですが、「グレード」にも目を配るようにし、より良い中古車選びを心がけましょう。

 

このページでは、「車のグレード」に関してもお話をしていきますので、車選びの参考にして頂ければと思います。

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後々後悔しないよう、購入前にしっかりグレードについて考えておいたほうが良いね!

そもそもグレードってなに?

グレードは、その車種を「ランク付け」するためのものであり、高グレードになればなるほど排気量が高くなったり、装備が充実したり、より高級感が増したり。

もちろん車両価格は高くなりますが、それに応じたランクアップを体感することができます。

 

反対に、低グレードは車両価格が安くなる判明、最低ランクのものですと「最低限必要な装備」しかついていないこともありますので、同じ車にして同じ車ではない・・・とも言えます。

車に「走る」以上の価値を見出す場合、予算の許す限り高グレードを選択するほうが良いですね。

気持ち的にも世間体的にも満たされることになりますから。

グレードの例を見てみよう

アルファードのグレード

※写真はトヨタ アルファード

では、人気車種「アルファード(SA「3.5」/S”Aパッケージ「2.5L」/s「2.5L」)」を例にとって、一部グレード毎の違いを見てみることにします。

※価格はこの記事執筆時(2016/6)のものです。

エンジン 車体価格 駆動
SA「3.5L」 3.5L 4,145,237円 2WD
SA「3.5L」 3.5L 4,339,637円 4WD
S「2.5L」 2.5L 3,829,091円 4WD
S「2.5L」 2.5L 3,578,727円 2WD

 

グレード名が被っているものがありますが、注目して貰いたいのは「同一グレード」でも、車体価格が異なっている点です。

おおよそ20万円ほど、車体価格に差が開いていますが、これは駆動方式が「2WD」か「4WD」かの違いであり、最大搭乗人数などによっても差がでることがあります。

 

このように、同じ車種であっても、グレードが変わるだけで数十万単位で価格が変わってきますので、慎重に事を運んだほうが良いと言えますね。

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グレードを変えるだけで、こんなにも価格差が開くんだね・・・

グレード選びは慎重に

同じ車種でも、グレードによって車両価格が変動することは分かって頂けたと思いますが、それを踏まえた上で、車種のグレード選びは慎重に行ったほうが良いです。

冒頭でも軽く触れましたが、車のグレードは「購入後」に変更することができません。

 

ですので、買った後に「あぁ、、、もうワンランク上のグレードにしておくべきだった・・・」と嘆いたところで、もう手遅れなのです。

余談ですが、私は過去に「駆動」に関して後悔したことがあります。それも、買い替えを検討するほどに。

 

というのも、購入した車は「2WD(前、後ろ、いずれか片側のみが動く駆動方式)」の車だったのですが、これが大間違い。

 

私は趣味でスノーボードをやっていまして、シーズンは毎週のように雪山に足を運びます。

もちろん、スタッドレスタイヤを装着すれば、2WD車でも問題なく目的地に着くことは可能なのですが、問題なのは「スキー場付近の坂道」です。

 

スキー場って山の上にあるものですから、駐車場までグングン坂を登っていかなければいけません。

ですので、大雪が降った後や、アイスバーンになっているとき、2WD車にスタッドレスタイヤを装着しているだけでは登れないことがあるのです。

 

この場合、タイヤチェーンをつけて対応するのですが、これが面倒くさいめんどくさい。

時間がかかりますし、ズボンがビチョビチョのドロドロになりますし・・・。良いことって一つもありません。

 

その点、4WDの車であれば、多少の悪路はなんのその。

「アイスバーン?なにそれ美味しいの?」ぐらいな感じでスイスイ登ってくれます(もちろん、無理なときもありますが)

 

このように、駆動方式一つを見ても、購入後に後悔してしまう材料に成り得てしまいますので、グレード選びは慎重に行ったほうが良いと言えます。

どのランクを選べばいい?

結論から言うと、「予算の限界」を考えてのグレード選びを行ったほうが良いといえますが、より具体的な答えとしては、「中間以上」は狙いたいところですね。

車種によって選べるグレードの数や質は異なりますが、一番低グレードな車は揃って「ショボイ」ことがほとんどです。

 

メーカー側の意図としては、「より高い価格の車を売りたい」となるので、やはり比較されやすいよう「質の差別化」を図ります。

 

ですので、ランクが低いグレードを購入するということは、メーカーの本意に反することになり、結果として「車種本来の機能や魅力」を活かしきれていない車を手にしてしまうことになるのです。

どうせ高いお金を払うのですから、「少しでも良い車」のほうが良いに決まってますよね。

 

あくまで私の主観ではありますが、車を買うときはできるだけ「上位グレード」のものにしておいたほうが良いと思います。