エンジンをつけ、エアコンを稼働させてから5分程度、なんとも言えない「嫌な匂い」が車内に充満することがありませんか?カビ臭いというか、スッパ臭いというか。とにかく、耐え難い匂いが冷気と共に出てくることがあると思います。

実はこの、エアコンからでてくる嫌な匂いには、ある原因があり、その原因を排除することで比較的簡単に解決することが可能なんです。

エアコンが臭くなる原因

エアコン臭い

買った当初は全く匂いがしなかったのに、急にエアコンが臭くなった・・・とか、冬場であれば気にならなかったのに、夏になるとエアコンの吹き出し口から凄く臭い匂いがする・・・とか。

車を運転したことがある人であれば、一度は経験したことがあると思います。ちなみに、私の車は常にエアコンから酢の匂いがしてますので、とても居心地が悪いです。

 

さて、そんなエアコンの匂いを解決するためには、まずは「なぜエアコンから臭い匂いが吹き出されることになるのか?」ということを知っておかなければいけません。

では、その原因をこれから暴いていきましょう。

タバコが原因

喫煙者、もしくは車内でタバコを吸う同乗者がいる人限定の話ではあるのですが、タバコの匂いがエアコン内部に侵入し、その匂いが冷気と一緒に排出されることで、車内に匂いが拡散されることになります。

そもそも、タバコの匂いはシートや天井にもこびり付いていますので、喫煙車の車内は年中臭い状態です。喫煙者には理解できないかもしれませんが、非喫煙者の身から言わせてもらえば、タバコの匂いがする車に長時間乗っているのは苦痛でしかありません。

 

実は私、2年前までは超ヘビースモーカーだったのですが、あるキッカケを境にピタッと禁煙することに成功しています。禁煙後、車に乗って感じたのが、「今までよくこんな臭い車に乗っていたな・・・」ということ。

ほんと、喫煙者は車の中でタバコは吸わないほうが良いですよ。

 

エアコンや車内が臭くなることは当然のこと、匂いやヤニ汚れが原因で車の価値を著しく低下させてしまう恐れがあります。今すぐにでも、禁煙車へと足を進めていくことをオススメします。

カビが原因

エアコンが臭くなってしまう原因の大部分を占めるのが、「カビ」です。エアコン内部にカビが繁殖してしまい、風と同時にカビが噴射されることにより、車内がかび臭くなってしまうのです。

エアコン稼働直後、「なんかカビ臭いな・・・」と感じた場合、その原因はエアコン内部のカビであることが明白ですので、対策を行うようにしておきましょう。

 

そもそも、車のエアコンは「エバポレーター」という部分を、冷やす(熱する)ことで、冷房や暖房を切り替えているのです。

エアコン稼働時は、エバポレーターが冷却されることにより、水滴が溜まりやすくなるのですが、この水滴が臭い匂いを発する原因である「カビ」を繁殖させてしまう結果になるのです。

対策方法

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さて、エアコンから出る風が臭くなってしまう原因が分かったところで、次は何かしらの対策を行っていくことにしましょう。ほんと、ちょっとした対策をするだけで、ウソのように匂いがしなくなりますので、ぜひ一度お試し下さい。

対策方法としては「カビを防ぐ」「フィルターを交換する」「洗浄する」の3つです。

カビを防ぐ

エアコンから臭い匂いがする原因の大部分は「カビ」であると説明しましたが、このカビを防ぐことにより、エアコン稼働時の匂いを根本的に解決することができるようになります。

そもそも、カビが繁殖する原因は「湿度」と「温度」が密接に関係していますので、カビが出来てしまう原因を取り除いてやることで、繁殖を防ぐことができるのです。

 

具体的には、エアコン内部にあるエバポレーターの水滴を取り除くことが重要となります。

エアコンを稼働している以上、エバポレーターに水滴が滴り落ちることは構造上仕方のないことなので、そもそもの水滴を取り除くことは不可能です。

 

例えば、エバポレーターに水滴が溜まった状態でエンジンを切り、そのまま放置していればどうなると思いますか?湿気を好むカビは、どんどんどんどん繁殖してしまいます。

これでは、次のエンジン起動時にカビが噴射されることから逃れることができません。

 

ですので、エンジンを切る前に、溜まった水滴(水分)を取り除いてやることが重要なのです。具体的には、エンジンを切る5分〜10分前にエアコンを切り(ACボタンをOFFにする)、送風だけの状態にすることで、エアコン内部に溜まった水分を蒸発させることができます。

 

これ、やるとやらないでは全く結果が違いますので、車内のカビ臭さが気になる人は、ぜひ実践してみて下さい。

フィルターを交換する

自宅のエアコン同様、車のエアコンも定期的なフィルター交換が必要となります。フィルターにホコリや汚れが溜まっていると、エアコンが臭くなってしまう原因の一つとなってしまいますので、要注意です。

ディーラーやカー用品店で交換をお願いすることができますが、作業自体は簡単なので、自分でやったほうがお得だと思います。依頼すると、工賃がかかってしまいますからね。

 

車用のエアコンフィルターは、カー用品店にて2000円前後で買うことができますので、1年に1回ペースで交換しておくのもありだと思います。

洗浄する

要するに、エアコン内部にあるエバポレーターを洗浄するということです。業者に頼むこともできますが、5000〜10000円程度のお金がかかってしまうので、できれば自分でやったほうが良いですね。

洗浄する。と聞くと難しく考えてしまいがちですが、作業自体はほんと簡単です。説明書通りにすれば誰にでもできる作業ですので、パパっとやってしまいましょう。

 

エアコン洗浄に必要な道具は、カー用品店にて1000〜2000円ぐらいで売っていますので、そちらを購入するようにして下さい。稀にめちゃ高い洗浄剤が売っていますが、個人的には一番安いものを選んどけばいいんじゃね?と思ってます。参考までに。