昔の車であれば贅沢品でしたが、最近の車には例外なく「エアコン」が装備されています。年を重ねるごとに夏の気温が上昇し、ひどいときには40度の灼熱地獄になりますので、最早エアコンなしで車を運転することなど考えられないことなのです。

そんな、車に必須なエアコンですが、時たま故障してしまうことがあります。この暑い季節にエアコンが壊れるなんて・・・いっそのこと売ってしまおうか・・・なんて考えが頭を過ることもありますよね。

 

そこで気になるのが、「エアコンが壊れている車でも売れるのか?」という疑問。確かに、エアコンが潰れている車なんて誰も欲しがらないし、需要のない車を買取ってくれる業者があるなんて、到底考えられない・・・

果たして、無事「エアコンが潰れている車」を買取ってもらうことができるのでしょうか?

エアコンが故障している車でも売れる

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結論を言いますと、エアコンが壊れている(故障している)車を売ることは可能です。出てくる風が冷たくならない。という軽微な故障であっても、エアコンそのものが稼働しないような重大な故障であっても、「車を売る」という目的を達することはできますので、その点はご安心下さい。

 

問題なのは、如何に高く(エアコン故障の車)を売ることができるか?という点。どうせ売るなら、例え5000円でも多くの査定額を目指し、愛車の価値を最大限高めることに徹するべきですから。

お金については、決して妥協のないよう話を進めていきましょう。

査定額が低くなる

車の査定額を決める要因は様々ですが、その中の一つに「エアコン」についての項目があります。ですので、残念ながら「エアコンが壊れている車」は、コンディションの良い同一車種に比べ、査定額が低くなってしまう傾向にあります。

どれくらいの減額なのか?という問については、故障の重大さにより異なるため、なんとも言えません。数千円の減額で済む場合もあれば、数万円、数十万円単位の減額になってしまう恐れもあります。

 

とにかく、エアコンが故障している車を売ることはできるが、その状態により査定額は低くなってしまう。ということを理解し、まずは一度、査定を受けてみることをオススメします。

査定を受けてみないことには結果を知ることができませんからね、「売れないかもしれない・・・」と悩む前に、行動に移すようにしておきましょう。

査定前に直したほうが良い?

エアコンが壊れていることが原因で、査定額が下がってしまうなら、査定前に修理し、少しでも査定額をアップさせよう!と目論む気持ちも分からなくはないですが、その行動はあまり意味を成さない可能性のほうが高いです。

というのも、エアコン修理にかかる費用は高額だからです。

 

エアコンを直し、査定を受けたほうが査定額が高くなることは間違いのない事実なのですが、その増額分が、エアコン修理費用をペイできるほど高くなるのか?というと、恐らく「損をしてしまう」ことになるでしょう。

例えば、5万円かけてエアコンを直し、査定額が3万円上がったとしましょう。結果として査定額は上がっていますが、結局2万円の損をしていることになります。

 

こうなれば何のために修理したのかが分からなくなってしまいますので、査定前は余計なこと(ここではエアコン修理)はせずに、ありのままの姿で査定に挑んだほうが良いといえますね。

洗車や、傷の修理も同様です。

エアコン故障チェック

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一言でエアコンが故障した。と言っても、その原因には様々な要因が考えられます。そもそもエアコンが壊れてしまう原因としては「ガス切れ(漏れ)」「コンデンサーファンの故障」「コンプレッサーの故障」などがあります。

例えばガス切れの場合は、エアコンそのものは稼働するが、冷たい風がでない状態になってしまいます。コンプレッサーが壊れている場合、エアコンそのものがダメになっている可能性が高いので、そこそこ大規模な修理をしなければなりません。

 

このように、同じ「エアコンが故障している」という言葉でも、その度合によって全く意味が異なりますので、その辺りはハッキリさせたほうが良いと思います。

ガス切れ程度であれば、査定にそれほど大きな影響を与えることはありません。が、コンプレッサーが故障している場合、査定額に大きなマイナスを被らせてしまうことでしょう。

修理費用はバカ高い

車のエアコンが故障してしまい、それを修理するとなれば、やはり莫大なお金がかかります。この不景気、余分な出費は抑えたいところですが、壊れてしまったものは仕方ありませんよね。

なんとかして直さなければいけません。

 

エアコンが壊れたときの大体の費用ですが、ガス切れで「4000〜6000円程度」、コンプレッサーやファンの修理になると、「40000〜100000円程度」のお金がかかってしまうことになります。

この値段を安いととるか高いととるかはその人の感覚によりますが、一般的な思考を持っている人からすると、「バカ高い修理費用」といえるでしょう。

事前に申告しておいたほうが良い?

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エアコンが壊れている場合、事前に買取業者に伝えておくことで、その後の査定を円滑に進めることが可能になりますが、何も必ず自己申告しなければならないものではありません。

極端な話、エアコンが壊れていることを伝えず、査定士もエアコン故障に気付かなかった場合、その責任は買取り業者にあり、売り手側には何の責任もない。ということになるのです。

 

とはいっても、百戦錬磨のプロである査定士が、初歩中の初歩であるエアコントラブルを見逃すことはありませんし、仮に見逃したとしても人としてのモラルを考えると、自己申告したほうが気持ちが良い結果に結びつくことでしょう。

エアコン故障を自己申告するかどうかは、個人の判断に任せておきます。また、契約書に「二重査定(査定後、落ち度があれば再査定する)」の記載があれば、契約後に査定額が下げられてしまうこともあるので気をつけて下さい。

高く買ってくれる業者を探す

エアコンが故障している車を売るときは、どうしても査定額が低くなってしまう傾向にありますが、より高く買ってくれる業者を探しだすことで、愛車の価値を最大限高めることが可能となります。

少なくても3社以上の車買取り業者へ査定を依頼し、その中で最も高い査定額を提示してくれた業者で契約を結ぶことで、エアコンが壊れている車であっても高く買取ってもらえる可能性が高くなります。

 

複数業者へ査定を申し込むのはとても面倒ですし、時間のかかる作業ではありますが、ほんのちょっとの手間を加えてあげるだけで、場合によっては数万円、数十万円の査定差を生み出すことも考えられます。

成功の秘訣は、何がなんでも行動する!に限りますので、まずは査定を受け、より高い査定額を求めるようにしてみてはどうでしょうか?