最近では、インターネットを利用し中古車を購入できるサービスなども人気を集めていますが、それでもなお、「中古車販売店」を通じて車を買う人がほとんどです。

販売店に足を運び、実車を見て購入するかどうかを決める。

今も昔も、この流れが中古車を購入するときのスタンダードであり、ほとんどの人がこの流れで中古車を手に入れていることになります。

 

ただ、「中古車を販売店で購入する」という行動にも種類があり、「ディーラー系の販売店」で購入するのか、「一般販売店」で購入するのかの2種類の選択肢があります。

それぞれにメリット、デメリットがありますので、このページでは「中古車はディーラー、一般販売店、どちらで買うほうがいいの?」という点を考えていきたいと思います。

 

■この項の補足

インターネットを利用し、中古車のプロへ車探しを相談できるサービスがあります。利用は無料ですので、選択肢の一つとして考えてみてはどうでしょうか?

詳細→ズバット車販売

ディーラーで中古車を買うメリット・デメリット

そもそも、「ディーラーって?」という人のために説明しておきますが、有名所で言うと、トヨタ、HONDA、日産が新車を販売するため、全国各地に営業所(ディーラー)を構えています。

具体的にいうと、「直営でない」ことがほとんどなのですが、消費者にとってはあまり関係ない話ですので、ここでは割愛させてもらいます。

 

ディーラーと言えば「新車を買う場所」というイメージが根強いですが、実は中古車も販売していますし、他社メーカーの中古車も普通に扱っています。

例えば、トヨタの中古車販売店でも、日産の中古車が売られている。ということです。

 

なぜ、新車販売がメインであるディーラーが、中古車を扱っているのかというと、「下取り」が大きく関与してきます。

ディラーが顧客へ新車を売るときは、現愛車を「下取り(買取)」し、支払い総額から差し引くことが多いです。

例:新車価格300万円−下取り80万円=支払総額220万円

 

ですので、ディーラーは顧客から買い取った「下取り車」があるため、新車事業の傍ら、中古車販売事業を行っているディーラーが存在する訳です。

 

では、一般中古車販売店に比べ、ディーラーで購入するのには、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?

整備面での安心感

各ディーラーには、専属の「自動車整備士」が雇用されています。

もちろん、一般販売店にも整備士が在籍していますが、正直「当たり外れ」が多く、腕のない販売店で購入してしまうと「雑な整備しかされていない車」が納品されることも。

 

しっかりとした整備がされているか、されていないかは、素人目ではなかなか判別がつきません。

ですので余計に質が悪く、「どうせ分からないだろ」ということで、適当な整備を行い、当たり前のように「整備費用」だけを摂取するような業者が後を絶たないのです。

 

その点、ディーラーは「整備面」での安心感は一般販売店のソレとは比べ物になりません。

トヨタ、HONDA、日産などのビックネームを使用し、商売をしている訳ですから、「適当な整備のせいで不具合」があれば都合が悪いのです。

場合によっては、メディアから袋叩きにあう可能性すらあるのですから・・・。

 

そのため、ディーラーで購入する中古車には、「ここまでやる?」というほど、しっかりとした整備が施されることになり、安心して中古車を乗り出すことが可能になりますので、一番のメリットといってもおかしくないでしょう。

保証面

こちらも、中古車ディーラーで買うときのメリットですが、一般販売店よりも、ディーラーのほうが「保証」が手厚いことが多いです。

残念ながら、中古車は「当たり外れ」が多いです。

 

ハズレな車を選んでしまえば、「買ってまだ半年なのに、故障した・・・」なんてことも、十分あり得る話でして、正直笑い事で済ませれる話ではありません。

エンジン系統が故障すれば、修理代の請求が50万円・・・なんてことも普通にある世界ですからね。

 

ですので、中古車を買うときは「どのような保証があるのか?」を意識するのが普通です。

ディーラーでは「1年保証、2年保証(走行距離無制限)」など、手厚い保証を受けられるところがほとんどですので、購入時は必ず確認しておくようにしましょう。

保証に関しては、追加料金がかかっても加入しておくことをオススメします。

価格が高い

こちらはデメリットですが、一般販売店に比べ、ディーラーで売られている中古車は「価格が高い」傾向にあります。

そもそも、ディーラーのメイン事業は「新車販売」ですので、それほど「中古車販売事業」には力を入れていないところが多いです。

 

価格を高く設定することにより、しっかりとした「整備」、手厚い「保証」をつけているのがディーラー系中古車販売店の特徴となりますので、より安心感を求める人は、ディーラーでの購入を検討すれば良いと思います。

一般販売店のメリット・デメリット

そもそも一般販売店とは、ディーラー系以外の「中古車を取り扱っている全ての業者」指す言葉として、私が勝手にまとめているだけの話です。

規模の大小は関係なく、「一般販売店」としてまとめていますので、その辺りは分かっておいてもらえればと思います。

 

では、中古車を一般販売店で購入するメリット・デメリットをまとめてみます。

価格が安い

一般販売店で車を買う最大のメリットは「価格が安い」ということです。

世の中には沢山の中古車販売業者が存在していますので、その店により値段の付け方は様々。

 

この店では120万円で売られているけど、こっちの店では100万円で売られていた。なんてことも、普通にある世界です。

 

ただし、中古車はそのグレード(年式や走行距離など)で値段の付け方が変わり、同じ車種でも「天と地ほどの価格差」がでることもありますので、その辺りの見極めセンスがとても大事な要素となります。

 

この車は安い!と飛びつくのではなく、反対に「なんでこんなにも安いのだろう?」と疑問の目で見ることで、怪しい中古車をあぶり出すことができ、ハズレの中古車を買うリスクを極限まで減らすことが可能です。

保証の問題

ディーラーとは違い、一般販売店では「保証」が物足りないことが多いです。ひどいケースですと、「保証なし」なんていう中古車もあるぐらいですので、購入時は十分注意しましょう。

保証すら付けることのできない車=何かしらの問題点のある車

だと捉えることもできますから。

 

一般的に、一般販売店でついてくる保証は「3ヶ月(走行距離3000kmまで)」「1年(1万kmまで)」といった、短期間かつ、走行距離の制限があるものが多いです。

1年間の保証付であればまだしも、3ヶ月の保証なんてあってないようなもの。

 

販売店によっては、保証期間を延長することができるケースもありますので、その辺りはスタッフさんへ聞いてみるようにしましょう。

悪徳な業者も存在する

まともな運営を心がけている販売店がほとんどなのですが、残念ながら顧客を食い物にする「悪徳業者」も中には存在します。

もちろん、表向きは「まともな店」を演じていますので、「悪徳か、そうでないか」を見ぬくのは至難の技です。

 

走行距離を偽装したり、メーター戻しをしたり、修復歴を誤魔化してみたり。

質の悪い中古車販売店にあたってしまえば、このような中古車を掴まされてしまう可能性がとても高くなります。

 

「あ、この業者はヤバそう」と、少しでも思う節があるのであれば、そのような店での購入は避け、他の販売店へ足を運ぶようにしたほうが良いと思います。

 

くるま

■まとめ

整備、保証がしっかりしていて、そのためなら少しぐらい車両価格が高くなってもいい!って思える人なら、ディーラー系の中古車販売店がオススメ!

 

反対に、整備なんて気にしないし、潰れない前提で買うから保証も要らない。安いのが正義!っていう人は、一般販売店で買うほうが良いと思うよ!